明治大学 地域連携推進センター ―初代校長の出身地、鳥取を歩こう。― 創立者のふるさと活動隊 「創立者出身地への旅~明治大学と鳥取を繋ぐ道~」
明治大学地域連携推進センターは、明治大学の創立者の一人である岸本辰雄初代校長の出身地である鳥取県・鳥取市との連携事業として、「創立者出身地への旅~明治大学と鳥取を繋ぐ道~」を実施します。明治大学の学生が「創立者のふるさと活動隊」として、岸本初代校長が上京した際に歩いたルートを飛行機や新幹線を使わずに東京からたどります。参加者は岸本初代校長の生い立ちや功績などを学んだ上で参加し、道中、明治大学のPRや創立者の認知度調査をしたり、鳥取県や鳥取市から課された課題をクリアするために、地域住民や観光客に取材を行います。
滞在中の成果は、鳥取市の岸本辰雄胸像前にゴールした後、鳥取県および鳥取市へ報告することに加え、県内の大学生と地方創生をテーマにしたワークショップを開催し、滞在中の経験を活かした意見交換を行います。
創立者のふるさと活動隊とは
明治大学では、社会連携機構のもと、本学創立者出身地3地域(鳥取県、山形県天童市、福井県鯖江市)と連携協力に関する協定を締結し、連携事業を推進しています。「創立者のふるさと活動隊」は連携事業の一つで、明治大学の創立者である岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操の出身地である鳥取県・山形県天童市・福井県鯖江市に学生を短期間派遣する学生派遣プログラムです。参加者は創立者および創立者の出身地について学び、さらに現地滞在中は地域住民等との交流を行い、地域の活性化について考えることで、創立者の出身地を「自身の新たな“ふるさと”」として捉えます。そして、プログラム終了後も「ふるさと活動隊」として首都圏で行う物産店のお手伝いをするなど、地域の活性化に継続して貢献します。
開催日時 2017年8月28日(月)~8月31日(木)
※青春18きっぷを使用し、参加者は各自28日(月)までに米子駅に集合
場所 鳥取県米子市、湯梨浜町、鳥取市
概要 東京からスタートし、青春18きっぷを使用しながら岸本初代校長の上京ルートをとおり、出発地点の米子に集合します。米子からは同氏の生家があった鳥取市に向け、徒歩と路線バスで鳥取県内を横断。道中は住民、観光客にアンケートやインタビューを行いながら進み、同氏胸像前のゴールを目指します。