9月1日は「防災の日」です。職場での防災対策、万全ですか?チェックシートで確認!

セントラルメディエンス、「産業医ラボ.com」コラム更新のお知らせ

 産業医と企業をマッチングするサービス展開するなど、企業のヘルスケアをサポートする産業医ラボ.comを運営する株式会社Central Medience(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中川隆太郎、以下産業医ラボ.com)は、「防災の日」に関するコラムを更新しましたのでお知らせいたします。

 本日9月1日は防災の日です。ご家庭では防災グッズを購入し、準備されている方も多いのではないでしょうか?ご家庭と同様に職場でも様々な準備や事前の確認が必要です。
今回のコラムでは、防災の日について、職場でのチェックポイントなどをご紹介します。




■防災の日とは

 「防災の日」は、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての認識を深め、これらに対する備えを充実強化することにより災害の未然防止と被害の軽減することを目的として1960年に制定されました。
また、この日を含む1週間を「防災週間」としています。


■帰宅困難者対策条例とは

 大規模災害時に多くの人が一斉に帰宅を開始すると、緊急車両の通行の妨げになったり二次災害に巻き込まれたりする恐れがあるため、発災後はむやみに移動を開始しないよう各都道府県で、帰宅困難者対策条例が定められています。
お住まいやお勤めの都道府県の条例を確認してみるといいですね。今回は当社のある神奈川県の条例に沿って簡単にご紹介します。


●施設内待機のための環境を整える

・事業所周辺の危険度を把握していますか
国土交通省のあなたの町のハザードマップを確認して、事業場が災害時にどうなる予想がでているのか確認してみましょう。

出典:国土交通省 ハザードマップポータルサイト
https://disaportal.gsi.go.jp/


・従業員等の安否確認手段、従業員と家族との安否確認の手段の確保を

従業員等との連絡の手段、手順をあらかじめ定めておき、周知しておく必要があります。また、災害用伝言ダイヤル171やSNSなど複数の手段を想定しておくことをおすすめします。

★災害用伝言ダイヤル『171』  ※携帯電話からも利用できます。

伝言を録音するとき

171-1-被災地内の固定電話の番号・携帯番号

① 171にTEL
② 音声案内に従い『1』をダイヤルします。
③ 自分の安否について家族や知人が聞く可能性の高い電話番号
(必ず市外局番から順にダイヤルし、音声案内に従って安否等のメッセージを録音してください。)


伝言を再生するとき

171-2-被災地内の固定電話の番号・携帯番号

① 171にTEL
② 音声案内に従い『2』をダイヤルします。
③ 連絡を取りたい相手先の電話番号
(必ず市外局番から順にダイヤルし、音声案内に従って安否等のメッセージを録音してください。)

※災害伝言ダイヤルは、毎月1日、15日等に体験利用することが出来ます。


★災害伝言板


・備蓄の食品は期限のチェックを

内閣府の大規模地震の発生に伴う帰宅困難者対策のガイドラインでは、3日分以上の備蓄と10%程度の余分の備蓄も検討することと記載されています。
職場内に備蓄されている備蓄用食料は一般的には賞味期限が長いことが多いですが、確認してみると既に期限切れ…なんてことも。いざというときのために確認し、定期的に入れ替えましょう。


・非常用電源の確保、情報の入手手段の確認を

停電等に備え、非常用の電源(稼働時間・燃料の種類・容量等の確認)を確保し、自治体や鉄道事業者のHPなど情報の入手先を確認しておきましょう。


・家具等の転倒防止対策を行っていますか

施設の耐震性の確認をし、不足している場合には必要な措置を行ってください。オフィス家具類の転倒防止対策も行いましょう。


●帰宅困難者対策のルールを検討する

・従業員等の施設内待機や帰宅開始の判断基準、帰宅ルールを定めていますか

自治体からの一斉帰宅抑制の呼びかけ、鉄道の運行情報や道路の状況などにより判断します。
帰宅の順序をあらかじめ定めたり、帰宅する方面別に順序を考慮したりして、帰宅する際のグループ編成や連絡方法などを検討しておきましょう。

簡単に確認事項や非常用の持ち物が確認できるチェックシートもご用意しましたので、ぜひ職場やご家庭でご活用ください!

出典:神奈川県 職場向け帰宅困難者対策チェックシート
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/38837/190329_a3.pdf
出典:神奈川県 地震防災チェックシート
https://www.pref.kanagawa.jp/documents/16386/checksheet.pdf


■まとめ

 当社では毎年9月に避難訓練を行い、各部署の代表が避難経路を確認しつつ、広域避難場所まで実際に向かいます。また、毎月の安全衛生委員会でオフィス内の危険な箇所の確認なども行っています。
防災の日をきっかけに、みなさんもぜひ職場でのチェックや話し合いをしてみてはいかがでしょうか?




株式会社Central Medience

代表者:代表取締役 中川隆太郎
所在地:〒221-0052 横浜市神奈川区栄町2-9 東部ヨコハマビル3F
事業内容:産業医紹介、メンタルヘルス対策、医療コンサルタント事業 他
公式HP:https://centralmedience.com/



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