【名城大学】宮城県気仙沼市大島で学生30人が観光復興支援のボランティア活動

集合写真
集合写真

名城大学ボランティア協議会主催の「第13回はまらいんや!大島」が8月16日(火)から20日(土)の日程で行われ、学生30名・職員2名の計32名が宮城県気仙沼市大島地区でボランティア活動を行いました。

大島の観光復興支援の観点から、観光地で使用するベンチの製作及び観光案内看板の補修、また地元住民からの依頼を受け大島小学校のプールの清掃活動を実施しました。
 

観光案内看板の補修
観光案内看板の補修
観光地用ベンチの製作
観光地用ベンチの製作
大島小学校でプール清掃活動
大島小学校でプール清掃活動

滞在期間中にはボランティア活動に加えて、島内散策を通じて大島の魅力について発表会を実施。また震災発災当時の状況を被災者の方から聞き、最終日には「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」を訪問し、地震・津波の脅威と爪痕を肌で感じるなど多くの経験をすることができました。

東日本大震災から11年が経過したこともあり、今回参加した学生全員が当時小学生。震災の記憶と教訓を伝える、風化させないという意味でも学生たちにとって非常に学びの多い活動となりました。
 

大島小学校元校長、菊田氏の講演
大島小学校元校長、菊田氏の講演

今回の活動を振り返り、ボランティア協議会災害復興ボランティア部門代表の北川大慈さん(理工学部電気電子工学科3年)は「震災から11年が経過し、当時の被害の面影を感じられる場所も減りましたが、島民の皆さんは今なお震災の記憶を忘れることなく、語り示して続けていることを今回の訪問で実感しました。今後は観光復興を願い、大島は素晴らしい場所だと多くの人へ発信したいと思います。」と感想に加えてこれからの意気込みを語りました。


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