電子レジスター(*)「カシオ」のシェアがトップ。 「2022年電子レジスター調査」

マーケティング・リサーチを手がける株式会社RJCリサーチ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山下 光雄)は、この度、電子レジスター(*1)の利用状況調査を実施しましたので、調査結果をお知らせします。
本調査は2003年以来、毎年継続(*2)して実施しております。

*1 電子レジスター … POSシステムなどに連動されずに、主に単独で使用されているレジスター
*2 2020年は新型コロナの社会情勢を鑑み実施を見送り

◆『電子レジスターのシェアNo.1は「カシオ」。19年連続でトップ。』
単独利用の電子レジスターは調査を開始した2003年以来、「カシオ」が19年連続でトップを維持しています。
電子レジスターを単独利用している188事業所のうち、93事業所(49.5%)が「カシオ」の電子レジスターを利用し、2位の「東芝テック」(12.8%)を大きく引き離しています。2位以下は「東芝テック」と「TOWA」、「シャープ」がシェアを争っています。

図表1 電子レジスターシェア推移

業種別にみると、「カシオ」電子レジスターのシェアは飲食店で58.7%のシェアを獲得しています。

図表2 業種別電子レジスターシェア

調査概要

調査方法 :電話調査
調査期間 :2022年6月6日(月)~6月14日(火)
調査地域 :札幌市
      仙台市
      首都圏(さいたま市、千葉市、東京都区部、横浜市、川崎市)
      名古屋市
      近畿圏(京都市、大阪市、神戸市)
      福岡地区(北九州市、福岡市)
調査対象 :小売業、飲食店、サービス業の3業種の中から、
      電子レジスターを所有し、レジスターがPOSシステムなどに
      連動されずに、主に単独で使用している事業所
サンプル数:200事業所
抽出方法 :調査対象条件を有する業種の事業所数の構成比に準じて
      業種の設定サンプル数を決定
      (令和元年「経済センサス」産業分類、中分類の事業所数より)。
      次に抽出台帳を電話帳とし、
      対象業種に該当する事業所を無作為に抽出。

株式会社RJCリサーチ概要

1967年の創業以来、日本のマーケティング・リサーチ、世論調査の発展と共に歩んできたリサーチ・コンサルティングの専門機関です。官公庁、総合研究所、広告代理店など幅広いクライアントを有し、50年にわたる信頼と実績に裏付けられた最適な調査企画設計、確実な調査実施、鋭いデータ分析を提供しております。

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