ハイエンド12K 360°3D VRカメラ Kandao Obsidian Pro《カンダオ オブシディアン プロ》 日本での取り扱い開始が決定
12Kの超高解像度実写3D VRが撮影可能
映像情報設備の企画開発・施工を手掛ける三友株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤森 基成)は、KanDao Technology社製ハイエンド12K 360°3D VRカメラ「Kandao Obsidian Pro」の日本国内での取り扱い開始が決定しました。三友株式会社はKanDao Technology社の日本国内における正規販売代理店です。
「Kandao Obsidian Pro」について
「Kandao Obsidian Pro」は、8つの2400万画素のAPS-Cセンサーを備えた世界初のシネマティック3D VRカメラです。12K×12K 30fpsの3Dパノラマビデオに対応しています。さらに、14ストップのダイナミックレンジと、ISO感度は12,800の値をカバーしています。より多くの解像度と、より高い感度を備えていることで、緻密なディテールの再現力や暗闇でも優れたパフォーマンスを発揮できます。
特徴
・12K×12K 30fpsの3Dパノラマビデオに対応。
・8つのAPS-Cセンサーを搭載し、優れたダイナミックレンジを提供
・8つのカスタマイズされた6K F2.8の大口径魚眼レンズを搭載、10群14枚のレンズ構成による、シネマクオリティの優れた描写力を実現
・画期的な電子フォーカス制御を搭載し、「近距離」と「通常」の2つの焦点距離や複数のF値を選択可能
・12ビットRAWビデオ記録に対応
・8-in-1の一体型SSDをオプションで提供。8つのレンズによって撮影された映像を高速で保存
・卓越した安定化スタビライゼーションを実現する、9軸ジャイロスコープを搭載
12ビットRAWビデオ、14ビットRAW写真撮影が可能
「Kandao Obsidian Pro」は、12ビットRAW形式の3Dパノラマビデオの撮影が可能です。RAW形式は、すべての画像情報を記録でき、明るい色から暗い色までの豊富な色情報を最大限に保持します。10ビットと比較して、12ビットビデオは、カラーグレーディングの柔軟性をさらに向上させます。また、14ビットRAWの12K VR二眼写真にも対応し、より洗練された画像を描写します。
さらに、DNG8の撮影モードも対応し、8枚の14ビットRAW写真を連続で撮影し、Kandao独自のソフトウェア「Kandao Raw +」を介して、ゴーストのない16ビットRAW写真に合成します。また、ノイズの少ない高品質な映像を記録できます。
12ビットRAWビデオを撮影する場合、書き込み速度は22,160Mbpsとなります。12KRAW形式で記録する場合、安定したストレージソリューションが必要となります。「Kandao Obsidian Pro」は、8-in-1の一体型のSSDを採用しており、データーの保存を安全かつ高速で行えます。SSDオプション容量は、4T、8T、16Tから選択可能です。
リモート制御、リアルタイムプレビュー、音声収録など撮影に必要なすべての要素を実装
クリエイターが撮影中にパラメータをリアルタイムで調整できるように、「Kandao Obsidian Pro」の本体に高精細タッチスクリーンを備えています。また、「Kandao Obsidian Pro」とアプリをWi-Fi経由で接続して、FHD映像のリアルタイムプレビューが可能です。単レンズとパノラマのプレビューを切り替えて表示することができます。EV、ホワイトバランス、焦点距離、モードなどのパラメータは、すべてアプリから調整ができます。すべての撮影場面で確実に適切な設定に調整することが可能です。
さらに、超高速のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応し、MIMO2×2を提供することで、高解像度のプレビューと便利なアプリ接続を実現します。
多彩なオーディオ接続にも対応しており、8つの全方向性マイクが内蔵され、360°の全方向性の音を拾うことができます。また、より良い音質で録音するため、外部マイクを接続可能なUSBオーディオ入力端子や3.5mm標準ステレオミニプラグの接続端子が付いています。
日本国内での取り扱い予定
販売開始時期:2021年6月上旬
販売価格 :未定
会社概要
社名 : 三友株式会社
所在地 : 東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル9F
代表者 : 代表取締役社長 藤森 基成
事業内容: 映像情報設備の企画開発・施工
企業URL : https://www.mitomo.co.jp/
製品URL : https://www.mitomo.co.jp/products/kandao-obsidian-pro/