史上初!お坊さんプロモーションビデオ、完成。

コロナ禍がきっかけで生まれた、お坊さんPV。

8月1日、YouTubeに一本の動画が動画がアップされた。


その名も「お坊さんプロモーションビデオ」。
名前の通り、登場するのは4人のお坊さんだ。


コロナの影響で、一般の方も「祈り」を胸に抱く機会が増えたのではないだろうか?


そんな中で、求められる「仏教」や「お坊さん」のあり方は何か?
という本質的な部分に立ち戻る流れも生まれつつあると感じている。


さらにここ最近、一般の方が「仏教」に興味を持つという流れが顕著だ。


仏像や、お経、お坊さんなど、様々なきっかけから仏教に興味を持つ一般の方が増え、
それに伴い10年ほど前から、仏教系のイベントなども多く見られるようになった。

お坊さんPVの仕掛け人、SALLiA。

この「お坊さんPV(プロモーションビデオ)」を企画、
そしてプロデュースしたのは、お坊さんではない。


歌手、音楽家でありながら仏像オタク二ストという肩書きで
「一般側の視点で仏教や仏像を日常をより良く生きるためのヒント(ツール)」として発信する
「SALLiA(サリア)」だ。


SALLiAは、元々歌って作って踊るスタイルで活動し、
USEN1位を獲得した「音楽アーティスト」である。


SALLiAは、幼少期からいじめ、不登校、家庭内の不和のなかで育ち、
強姦未遂にも遭うなど、精神的に追い詰められた厳しい日々を生きてきた。


20歳の時にたまたま出会った仏像に、涙を流したところから、
SALLiAの人生に「仏像」が加わった。


そして、アーティストとして順調に駆け上がっていた矢先に起こった、
エステでの足の事故。


まともに動かなくなった足に絶望しながらも、
SALLiAは必死にもがいた。


事故から三ヶ月後、ほんの少しだけ動くようになった足を引きずり、
向かった東寺で

「人生がどんなに苦しくても、辛くても、絶望しかなくても、自分の心一つで幸せに生きていく。」
という覚悟を決め、本格的に「仏像オタクニスト」としての活動を決意。


その後、自身の人生と、仏像オタクニストになるまでを綴った
初著「生きるのが苦しいなら〜仏像と生きた3285日〜」を
2018年12月に出版。


紀伊國屋総合ランキング3位を獲得、
ダ・ヴィンチニュース3日連続記事ランキング1位になるなど、話題を呼んだ。


そんなSALLiAがなぜ、「お坊さんPV」を生み出したのか?

本来あるべき「祈り」の姿とは?

SALLiAはこう語る。

「本来あるべき「祈り」の本質的な姿とは、日常の中にこそ存在しています。

自分の内側から見出すものであり、自分の外側に求めてしまったら、
それは「依存」です。


私たちの生きる姿勢そのものが、誰かの平安を願うものであること。


これは昔から揺らがなかった本質的な部分だったと思います。


生きることが当たり前でないんだ、という状況下に置かれた今だからこそ、
「祈り」に依存する形を作ってしまっては危険だと感じました。


お坊さん方の、自分の日常の中で、自分を律しながら、
誰かの人生に寄り添おうとする『祈りの姿勢』を映像作品として見せることで、
そのメッセージが伝わってくれるのではないか…。


それがお坊さんPVを、作った理由です。」


使用楽曲は、仏教の根幹をテーマとし、反映させた「Face to(作詞・作曲・編曲 SALLiA)」。


異国情緒が漂いつつも、4つ打ちで刻まれるビートがベースとなった
機械的なサウンドは、私たちに新たな生き方や、
希望を提示してくれているかのようだ。


本来は、自分以外の誰かや、自分も含める誰かのために
祈りや、祈りに対する姿勢は存在しているといえる。

そういう想いを元に、日常の中に祈るということを落とし込んでいるお坊さんの姿を発信したいと企画されたのが
この「お坊さんPV(プロモーションビデオ)」である。

※「SALLiA YouTubeチャンネル」にて8月1日より、公開。

【出演者】
・湯川寺 筒井章順
・蟠龍寺 吉田龍雄
・光源寺 山崎聡志
・龍岸寺 池口龍法

【企画発案&プロデュース&楽曲制作】

SALLiA(サリア)
「歌って踊って作る」 というスタイルで話題を呼び、 2016年11月USEN1位を獲得。さらに4週連続 トップ10入りを果たした。 音楽番組やバラエティ番組のエンディングテーマ担当や、 FM FUJIやFM OH!(大阪)でラジオパーソナリティを担当、音楽プロデューサーとしての楽曲提供など、幅広く活動。

2017年の足の事故をきっかけに、「仏像オタクニスト」としての活動を開始。
初著『生きるのが苦しいなら~仏像と生きた3285日~』は紀伊国屋総合ランキングで 3位を獲得。さらに ダ・ヴィンチ ニュースでは記事ランキング1位を3日連続獲得した。2冊目の著書「アラサー女子、悟りの ススメ」は現代の悩みを仏像や仏教をヒントとして用い、アラサー世代だけでなく幅広い層からの支持を得る。

日刊ゲンダイ、hasunohaでのコラム連載や、豊川稲荷東京別院での「仏と寺子屋会」の講師、全日本仏教婦人連盟やいのちを見つめる集いでの講演会、比叡山延暦寺での夏祭りライブ出演、マインドフルネス講座など、その活動は多岐に渡る。


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