翼システムと日本オラクル、帳票出力ソリューションを開発

翼システム株式会社(本社:江東区亀戸2-25-14、代表取締役社長 尾上正志)と日本オラクル株式会社(本社:千代田区紀尾井町4-1、代表取締役社長:新宅正明)は、企業の業務に不可欠な帳票の出力環境を最適化するためのソリューション「Super Visual Formade for Oracle Applications Ver.3.0」を協力して開発しました。同ソリューションは翼システムより提供いたします。

「Super Visual Formade for Oracle Applications Ver.3.0」は日本オラクルのCAIプログラムに基づいて開発されました。オラクルデータベースにネイティブな接続を実現し、「Oracle E-Business Suite 11i」に完全対応した帳票出力ツールです。このツールによって、基幹業務での各社製高性能プリンタへの対応を強化し、オープンな出力環境を提供します。Web化される基幹システムでは、精度の高いPDF帳票出力、大量分散印刷、FAX出力、機種に依存しない基幹系プリンタからの高速印刷、伝票発行等々、翼システム独自の「帳票iソリューション」構築が可能になります。また、「Oracle E-Business Suite 11i」によって構築されるSCMやCRMのシステムの中で、業務に促した多様な運用に最適な帳票出力を従来以上の品質、精度と反応速度で実行いたします。

● CAIについて
CAI(Cooperative Applications Initiative)プログラムは、「Oracle E-Business Suite 11i」とCAIパートナー製品をオラクルの開発基準に基づいて統合する拡張ソフトウェア認定プログラムです。 CAIはカスタマイズに要する膨大な労力とコストを取り去り、パートナーが自社製品と「Oracle E-Business Suite11i」とのパッケージ化されたインテグレーションを構築納入できるように様々な面からサポートし、「Best in Class」の選択肢を提供します。

●翼システムCAI認定について
「Super Visual Formade for Oracle Applications」は、1998年より「Oracle Applications」に対応をはかるとともに、Oracleデータベースとの親和性をはかった帳票ツールとしての技術と実績を評価されCAI認定を受けています。これまでに、数多く、「Oracle Appications」の帳票や伝票出力の開発コストとリードタイムの削減に貢献し、大手企業の導入実績をつくっております。

●日本オラクルでは、全世界で8,600社以上、国内でも220社270サイトを越える実績を持つ「Oracle E-Business Suite」を核としたeビジネス・ソリューション事業のさらなる拡大に向けて、積極的なとり組みを進めています。関連事業部門の増強やパートナー企業との提携強化を通じ、販売およびサポートの体制も積極的に強化しています。

■本件に関する報道関係お問合せ先:
翼システム株式会社 情報企画事業部 マーケティング部 広報担当 金子
Tel. 03(5766)2833 / Fax. 03(5766)2835
e-mail t-kouhou@tsubasa.co.jp
URL http://www.tsubasa-tool.com/

日本オラクル株式会社 社長室 広報グループ 玉川

Oracleは、Oracle Corporationの登録商標です。
本文中の商品名は、各社の商標または登録商標です。

<ご参考資料>

「Super Visual Formade for Oracle Applications」について
■Ver2.13eから Ver3.00の主なバージョンアップ内容

1.Windows(R)2000環境に対応しました。注)Microsoft(R)Windows(R)2000動作環境は以下のとおりです。
日本語 Windows(R)2000 Professional
日本語 Windows(R)2000 Server
日本語 Windows(R)2000 Advanced Server
ターミナルサーバーおよびActiveDirectoryは次期新バージョンでのリリースを予定しています。

2.「Super Visual Formade for Oracle Applications」は、プリンタの機種に依存しない独自のプリントトライバをもつことで、多様なプリンタの機能を最大限に引きだせる出力環境を提供しています。今回、バージョンアップに伴い、下記プリンタ・メーカー各社の印刷方式をチューニングしました。

3.LIPS4(キャノン製) 両面印刷機能の追加
4.PostScript-Level2(XEROX) 両面・スタック印刷機能の再チューニング
5.RPDL(リコー製) 両面印刷での複雑なケース対応
6.PCL(HP製) 印刷方式チューニング
7.PRESCRIBE2(京セラ製) 印刷方式チューニング
8.NPDL(NEC製) 旧JISコード指定機能追加
9.その他、機種限定対応 IBM拡張文字対応、OCR-B対応、 TrueTypeフォント対応
注)対応機種につきましては、弊社までお問い合わせください。

リリース: 「E-Business Suite 11i」対応
SVF for Oracle Applications 2001年 2月より出荷開始
価 格 :・SVF for Oracle Applications
UNIX Connect 実行部 (UNIX Solaris, HP-UX, AIX)
(Oracle Applications CAI認証インターフェイス) ¥500,000
APPSサーバ側に入れるOracle Applicationsとのコネクトモジ
ュール UNIX版

・SVF for Oracle Applications NT Connect 実行部
(Windows NT4.0/2000)
(Oracle Applications CAI認証インターフェイス) ¥500,000
APPSサーバ側に入れるOracle Applicationsとのコネクトモジュ
ール NT4.0版

・SVF for Oracle Applications 実行部クライアント版
(Windows95/98/NT4.0)
(Oracle Applications CAI認証インターフェイス) ¥60,000
APPSクライアントから印刷する場合の実行環境モジュール

・SVF for Oracle Applications実行部サーバ版
(WindowsNT4.0/2000)
(Oracle Applications CAI認証インターフェイス) ¥330,000
サーバ環境で印刷する場合の実行環境モジュール

翼システムについて
▲中堅中小企業向け業種別パッケージシステムの開発・販売1983年2月、翼システム株式会社設立。おもに、中堅中小企業向けに、在庫管理、顧客管理、見積・売上・請求管理等がおこなえる業務用のパッケージシステムとそれに連動するデータベース・ハードウエアを一括してご提供してまいりました。とくに、自動車補修業界向け(部品卸商/整備/鈑金塗装業界等)の各システムでは業界でシェアトップ。データベースでは、自動車整備業に必要な類別フル型式情報15万点、鈑金塗装見積に必要な車輌の部品点数1億5千万点にものぼる最新情報を定期的にメンテナンスを行っています。また、全国に40箇所の拠点を設けて年中無休の万全なサポート・操作等のアフターフォローにも力を注いでいます。
近年では、機械工具業界・農業関連業界・文具事務業界・旅行代理店業界向けのパッケージシステム、最近では釣具業界の電子商取引に向けた釣用品情報のPOSシステムを鉄道情報システム殿と共同開発し、当社で顧客管理・在庫管理・売り上げ分析のためのデータベースを構築しました。

●企業情報
社名 翼システム株式会社
本社所在地 〒136-8507
東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル
「翼プリンティング・ラボセンター」ならびに
情報企画事業部 所在地
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー10F
代表者 代表取締役社長 尾上正志
資本金 1億円
従業員数 1370人(2000年3月末現在)
売上高 282億円(2000年3月期) 前年売上高 263.79億円(99年3月期)
通産省 システムインテグレータ 登録番号 10110164

●情報企画事業部 ツール営業部プロフィール紹介
 基幹系システムの再構築で直面する業務帳票の開発。翼システムでは、1993年より業務系アプリケーション開発の補助ツールとして、ツール営業課(ツール営業部の前身)を組織し、その生産性向上をはかる帳票設計・印刷ツールを開発・販売してまいりました。
 とりわけ、欧米とは全く異なる日本固有の帳票ニーズを反映させることのできるツールとして高く評価され、なかでもコアとなるツール「Super Visual Formade」はレポーティングという情報システムの新しいカテコゴリを創造し定着させました。これまでに数多くの企業の情報システム部門・SIベンダー様などに導入いただき、実績としては7000社、Web環境でのツール出荷はすでに1000サーバーを数えています。

 Web環境でのシステム構築が本格化する昨今、クライアント/サーバシステムで実績をつちかってきた業務帳票伝票の出力支援をイントラネットあるいはインターネット環境で本格的に実現できるソリューションを提供しています。
 2000年9月には、日本オラクル株式会社よりリリースされた「Oracle 9i Application Server」(当時Internet Application Server 8 i)との連携をはかることのできる「Super Visual Formade for Web/PDF JavaEdition(以下SVF for Web/PDF Javadition)」を発表しました。これにより、Pure JavaによるWeb環境から基幹システムで運用される本格的な帳票出力環境の実現をはかることが可能となりました。「SVF for Web/PDF Javadition」の詳細は、別途お問い合わせください。

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