リクルート『エイビーロード海外旅行調査2010』発表!2009年の渡航先、韓国、上海などがシェア拡大
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:柏木斉)の旅行カンパニーに設置されたエイビーロード・リサーチ・センター(センター長:稲垣昌宏)は、2009年に海外旅行をした18歳以上の男女を対象に、渡航者の実態を把握することを目的に2010年3月に「エイビーロード海外旅行調査2010」を実施しました。ここに、渡航先や満足度、今後の海外旅行意向に関する結果をご報告いたします。
▼「エイビーロード海外旅行調査2010」詳細はこちらから
http://www.recruit.jp/library/travel
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■2009年海外旅行の実態
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<2009年の渡航先ランキング>
渡航先として最も多かったのは「韓国」。
伸びが目立った渡航先は「韓国」、「上海」。「韓国」は2008年より5ポイント上昇。
<同行者別渡航先ランキング ※複数回渡航者は一番最後の渡航について回答>
「親連れ」「夫婦」「カップル」「友人」の旅行で韓国が2年連続最多。さらに「一人旅」も1位に。「子連れ」「ハネムーン」では、「ハワイ(オアフ島)」が最も人気。
<渡航先満足度ランキング ※複数回渡航者は一番最後の渡航について回答>
総合満足度は「ハワイ(オアフ島)」、「ハワイ(オアフ島以外)」、「ドイツ」が1位。「ドイツ」の1位は前回調査に引き続き2年連続。
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■2009年海外旅行者の2010年以降の海外旅行動向
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<2010年の海外旅行動向>
2010年の海外旅行予定は85%が「行った」「行きたい」(2010年3月時点)。
2009年より約2ポイント上昇。
今年海外旅行予定がある人の半数前後が「円高」、「燃油サーチャージや入国税など諸費用の低下」、「有給休暇が取りやすい社会・制度・ムード」で“旅行回数が増える”。
<今後行きたい渡航先ランキング>
前回調査に引き続き「イタリア」が1位。2位「フランス」、「オーストラリア」。
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■2009年海外旅行者のアライアンス認知状況・マイレージ加入状況
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<アライアンス認知状況>
3大アライアンスの中で最も認知率が高いのは「スターアライアンス」。
<マイレージ加入状況>
「JALマイレージバンク」、「ANAマイレージクラブ」の加入率が圧倒的に高く、それぞれ61%、56%。
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■調査概要
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○調査名:「エイビーロード海外旅行調査2010」
○調査目的:海外旅行者の予約状況・消費行動、および人気の渡航先・今後行きたい渡航先を把握し、関係各位の参考とする。
○調査対象:(株)インテージのインテージ・ネットモニター(Yahoo! リサーチモニター)(関東・関西・東海の3地域)より抽出した「2009年の海外旅行経験者(出発月が2009年である海外旅行)」
○調査期間:2010年3月23日(火)~3月26日(金)
○調査方法:インターネット調査
○調査対象数:7,277人
調査回収数:5,395人(回収率74.1%)
調査集計数:5,280人
※渡航の内容を特定するために、2009年1年間に複数回海外旅行している方には、一番最後に行った旅行に特定して回答いただいています。
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■『エイビーロード・リサーチ・センター』について
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株式会社リクルートの旅行カンパニー内に設置されている調査・研究組織。旅行を通じて「豊かで世界と共存する日本」に貢献し、海外旅行関連業界の健全な発展に寄与することを目的として活動しています。
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