名古屋コーチンをもっと手軽に、燻製が100万個超えのヒット　 10月1日の熱田神宮「あつた朔日(ついたち)市」で試食販売

2024-09-19 10:00

純系名古屋コーチンの食肉・加工品の製造販売を行う株式会社南部食鶏(本社：愛知県名古屋市、代表取締役：杉本康明)は、手軽に名古屋コーチンを楽しめないかと名古屋市から相談を受け純系名古屋コーチンの燻製製品の製造販売を開始、来年で販売開始から30年を迎えます。地元の方に味わってもらいたいと、「燻製名古屋コーチン」を10月1日開催の「あつた朔日市」で限定販売します。

地鶏で唯一、100％血統を守る名古屋コーチン

愛知県が誇るブランド地鶏、名古屋コーチンは日本三大地鶏の一つです。地鶏とは日本の在来種の血を半分以上継いでいる鶏と定義されていますが、名古屋コーチンは他の地鶏と交配させることなく純血を保っており、地鶏としては唯一の100％血統を実現している究極の地鶏です。

名古屋コーチンは愛知県外産も多く流通しており、純系名古屋コーチンを名乗れるのは愛知県内及び愛知県境で飼育された100％純血のものだけです。地鶏の王様とも呼ばれる名古屋コーチンは通常の鶏肉の約3倍もの期間をかけ、開放的な鶏舎で手間ひまをかけて育て上げられます。弾力に富んだ“歯ごたえ”と“コク”のある旨みが特徴です。

名古屋コーチンをもっと手軽に、燻製製品が誕生

純系名古屋コーチンを取り扱う株式会社南部食鶏は1965年(昭和40年)に名古屋市熱田区で創業し、来年で60年を迎える名古屋コーチンの老舗です。契約生産者から仕入れた純系名古屋コーチンのみ使用しています。愛知県内で唯一名古屋市にて製造する「本場名古屋の名古屋コーチン」は、名古屋市内の飲食店へ一番新鮮な名古屋コーチンを提供し、名古屋の名物料理を支えています。

「もっと手軽に名古屋コーチンを楽しめないか」と名古屋市から相談を受け、先代の創業者が1995年(平成7年)に燻製の製造を開始し、来年で製造開始から30年を迎えます。最高の燻製を製造したい一心で選び抜いたドイツ製燻製機、こだわりの国産の桜チップを使用し、製造開始から燻製一筋の80歳の職人が現在に至るまで毎日品質を管理しています。純系名古屋コーチンの燻製製品はモモ、ムネ、モモロール、ササミ、各種ソーセージなど8種類開発され、直近10年間で累計100万個以上販売し贈答品として大人気となっています。

購入者からは「贈り物として利用しました。名古屋コーチンの燻製を“絶品”、“よくこんな美味しいものを知っていたね”と嬉しい言葉をもらいました。」「地元の名産品を見直す機会になりました。贈り先にも喜んでいただけましたし、自宅用にも購入しました。燻製の薫りが良く、そのまま食べても温めてもとても美味しかったです！」などのお声をいただいています。

贈答品で人気の名古屋コーチンを地元民に味わってほしい

これまで贈答品として多くの皆様に選ばれてきましたが、贈り主が食べたことがないという声を多く聞きました。まずは地元の方にご賞味いただきたいと、10月1日に開催のあつた朔日市で、高級贈答品の定番「名古屋コーチン燻製」の試食をご用意します。また、店頭ではなかなか入手できない燻製名古屋コーチン全10種類を販売します。

代表の声「名古屋にはたくさんのお土産があるが、これだという土産があまり無いとの声をよく耳にします。名古屋の方こそこの機会にぜひ味わっていただきたいと思いました。弊社は、熱田の地で名古屋メシの代表ともいえる新鮮でおいしい名古屋コーチンをお届けするために品質と味を守り続けてきました。“あつた朔日市”では特別に、通販で人気の燻製品を直接味わっていただける機会をつくりたいと思い、試食販売いたします。贈答品にふさわしい味をご体感いただき、この燻製品を通して全国の方に名古屋コーチンの美味しさをお届けできればと思います。」