アバクロ銀座、強さの秘密は高い粗利率
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今回はくる12月15日に銀座にオープン予定の世界的なアパレル企業、アバクロ(正式名称;Abercrombie&Fitch Co.アバクロンビー&フィッチ)に関する岩崎剛幸のコラムとなります。
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■“アバクロ”銀座店、アジア初の旗艦店は何を意図しているか(4)
アバクロの強さの秘密
1)高い粗利率
現在でこそ粗利率は45%前後であるものの、2004年1月期時点ではアバクロの粗利益率は49.5%と米国大手SPA企業中でも群を抜く高さでした(同時期のギャップ社は43.9%、リミテッドブランズ社は42.7%)。
「アバクロ」のMDには高収益に繋がる独自のMD(マーチャンダイジング)の仕組みがあります。
その一つが使用素材の集約と加工、ディティール、そして五感を刺激するMDです。
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岩崎剛幸 (株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント)
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岩崎剛幸 当テーマの関連予想(2008年 週刊文春の取材に対して)
「2008年秋にH&Mというスウェーデンのアパレル大手が進出する。
同社は低価格で、ファッション性が高い商品を売りにしており、成功すると思われる。
H&Mが成功すれば、また世の中のトレンドが低価格だといわれるようになるのではないか?」
週刊文春の取材光景(2008年3月)はコチラ
http://jp.youtube.com/watch?v=zNemJnJOyMI&eurl=http://www.funaisoken.co.jp/ir/fniprirdsp11.html?img_flag=11
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