米国の食品バー市場、朝食だけではなく、人気は急上昇
株式会社グローバル インフォメーションは、Packaged Factsが発行した報告書「Food Bars in the U.S.: Trends in Cereal/Granola Bars and Energy/Nutrition Bars (米国における食品バー:シリアル/グラノーラ・バーとエネルギー/栄養バーのトレンド)」の販売を開始しました。
米国におけるシリアル/グラノーラ・バーおよびエネルギー/栄養バーの小売市場は、2011年に57億米ドルの規模に達しました。
食品バーは、最近大量市場および自然食品チャネルで、ともに成功を収め、2桁の成長を記録しています。
このブームの理由としては、様々な消費者層への高度なマーケティング、フォームレーションとフォーマットにおける革新などが挙げられます。
パッケージドファクツの著者であるDavid Sprinkleによれば、「食事とスナックの区分があいまいになっていること、食事量の制限、そしてインフォーマル、あるいはカスタマイズされた食事の増加といった食品トレンドが、すべて食品バー市場に有利に働いています。」
シリアル/グラノーラ・バーおよびエネルギー/栄養バーの境界が不明確になってきていることが、食品バー市場の主な傾向となっています。
大まかにいえば、シリアル/グラノーラ・バーは、栄養により注目し、プロテインや繊維といった機能性成分を取り入れたものです。一方、エネルギー/栄養バーは、食欲をそそるように創造的、そして退廃的なフォームレーションとなっています。
おやつを避け、トレーニングのエネルギー補給、栄養スナック、さらにはファーストフードの代わりを求めている消費者を、シリアルバーメーカーはターゲットとしています。
減量プログラムで栄養素が不足する可能性があり、それを補完するための食品バーの製造という高度な課題に、メーカーは取り組んでいます。そして、高タンパク質、低炭水化物といった食品バーの需要が大きく増加しています。
市場調査レポート: 米国における食品バー:シリアル/グラノーラ・バーとエネルギー/栄養バーのトレンド
Food Bars in the U.S.: Trends in Cereal/Granola Bars and Energy/Nutrition Bars
http://www.gii.co.jp/report/pf235775-food-bars-us-trends-cereal-granola-bars-energy.html
出版日: 2012年03月
発行: Packaged Facts
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