イヴ・サンローランなどパリの一流ブランドで活躍した 林アメリーの和布を用いた作品展覧会をO美術館にて開催!

林アメリー2018・アッサンブラージュ秋の色/古い着物に新しい息吹を与える

 公益財団法人品川文化振興事業団(所在地:東京都品川区、理事長:中尾根剛)は、運営する美術館「O(オー)美術館」にて品川区民芸術祭2018の企画展として品川区在住、林アメリーの和布を用いたアッサンブラージュ(立体的なコラージュ)作品の展覧会を開催します。

花とリボン

 林アメリーさんは、1933年フランス中部・オートヴィエンヌ県スサック生まれ。パリの洋裁学校で学んだ後、アトリエ クリスチャン・ディオールからキャリアをスタートし、イヴ・サンローランを経てアトリエ・ギ・ラロッシュの主任を務めるなど、パリの一流ブランドのオートクチュールで活躍。1963年、日本の百貨店と契約したギ・ラロッシュのオートクチュールにおける技術指導監督責任者として初来日。数年にわたり日本とフランスを往還しながら日本のファッション界に多大な影響と貢献を果たします。1970年以降は品川区に住まいとアトリエをかまえ、オーダーメイドの服作りから次第に日本の着物に魅せられ、日本の布地の持つ存在感を独自の感性でとらえアレンジした創作作品を発表。手仕事の作品作りのみならずライフスタイル全般も含めてテレビや雑誌などのメディアで幅広く紹介され大きな反響や共感を得て現在に至ります。

 今回の企画展では開催時期にあわせた「季節・秋の色」をテーマとし新作も加えて90余点の作品を発表します。林アメリーの感性に裏打ちされた日本の持つ様々な表情の、魅力的で興味深い作品の数々をご覧ください。

開催概要

期間  :2018年10月12日(金)~11月7日(水)
開館時間:10:00~18:30(入場は18:15まで)
     初日のみ13:00~開館
会場  :O美術館 品川区大崎1-6-2 大崎ニューシティ2号館2階
     JR線・りんかい線大崎駅(北改札口・東口)下車徒歩2分
     東急バス(渋41:大井町駅ー渋谷駅)大崎駅下車徒歩2分
料金  :入場無料

林アメリーギャラリートーク(事前申込不要)

●10月20日(土)14:00~
●10月28日(日)14:00~

※フランス語プレスリリースタイトル
Amelie HAYASHI 2018-Assemblages couleurs d'automne.
Plaisir de redonner une utilite honorable aux anciens kimonos.

林アメリ―
キャンディ袋
お江戸日本橋
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