そごう横浜店にて長坂真護作品販売会

「ミナトノアート2022」連動企画

先進国が投棄した廃材でアートをつくり、ガーナのスラム街撲滅プロジェクトを進める美術家 長坂真護の専属ギャラリー「MAGO GALLERY YOKOHAMA」を運営する五右衛門ホールディングスは、そごう横浜店で開催する「インテリアアート展」<10月12日(水)~17日(月) 8階催会場>会場内で、長坂真護の作品展示販売会を開催いたします。
MAGO GALLERY YOKOHAMA:https://cinq-arts.com/gallery/

「インテリアアート展」 長坂真護作品販売会
■会期:2022年10月12日(水)~17日(月)
■会場:8階=催会場 ※最終日は午後5時閉場

※本リリースの画像はイメージ、価格は税込です。

テーマ【GHANA 】

ゴミの山の前にぽつんとたたずむ子どもの写真を経済誌で見たことが、長坂の運命のターニングポイントでした。日本をはじめとする先進国が廃棄した電子機器の墓場が発展途上国に多く存在し、長坂が訪れた西アフリカにあるガーナの首都、アクラのアグボグブロシーもそのひとつでした。スラム街の住人は電子ゴミを燃やすことで得られる金属を売り、一日500円程度の資金を得ているものの、廃棄物に含まれる有害物質に蝕まれ、若くして命を落としている人が多いと言われています。

2017年6月、初めてその地に赴き、スラム街で目にした東京ドーム30個分を超える果てしなく広がるゴミの荒野に強烈な衝撃を受けた長坂は、アートの力でこの真実を先進国に伝える決意をします。

ゲーム機のコントローラーやテレビのリモコン、パソコンのマウスやキーボードなど現地のゴミをキャンバスに貼り付け、油絵を施す。
現地のゴミを利用しアート作品に昇華し、“世界最悪の電子機器の墓場”にリサイクル工場を建設することを目指して、「ガーナ」シリーズの制作をスタートしました。

●The seller is Beatiful even though at slum 660,000円
2020年 サイズ:W30×H30cm
Oil and E-waste on Canvas

●テニス 1,650,000円
2021年 サイズ:W51×H61cm
Oil and E-waste on Canvas

●Computer Boy here 327,800円
2020年 サイズ:W20×H20cm
Oil and E-waste on Canvas

美術家 長坂真護がガーナのスラム街アグボグブロシーに投棄された 電子廃棄物を使用して描いた一点ものの作品。

The seller is Beatiful even though at slum
The seller is Beatiful even though at slum
テニス
テニス
Computer Boy here
Computer Boy here

テーマ【月】

2015年に起きたパリ同時多発テロの直後、現地に赴いた長坂。その惨劇に強い悲しみと恐怖を覚えると同時に、これまで自身が描いてきた“戦争反対”を表現する作品に落胆し、創作活動ができなくなっていました。

しかし、ある日のパリの夜、ふと見上げた闇夜に浮かぶ満月を見た時、心が穏やかになるのを感じた長坂は「このような瞬間を人々に届けることができれば、ひとりひとりの心が和み、それはやがて世界を包み、平和になるのではないか」と考えます。こうして、“世界平和”の願いを込めた「月」シリーズが誕生しました。

描かれている蝶には、“バタフライ・エフェクト”(蝶の羽ばたきは地球の裏側のトルネードを引き起こす可能性があるというカオス理論)という言葉があるように、蝶が夢を思って活動し、やがて平和という渦ができることを願う、長坂自身の姿を重ねています。月シリーズの作品は、長坂の地元福井の越前和紙に、墨や金銀泥、クリスタルを重ねて描かれています。

●FULL MMOON 5,500,000円
2020年 
サイズ:W100×H100cm
越前和紙、墨、金粉銀粉、スワロフスキー

FULL MMOON
FULL MMOON

テーマ【スーパースターズプロジェクト】

長坂は、スラム街でアーティストになりたい青少年たちに絵を教え、彼らの作品を先進国で販売し、その売上の一部を作家本人に支払う「スーパースターズプロジェクト」を手掛けます。いずれも未来のスーパースターが描く、力強い作品であり、その報酬は、彼らの生活を強く支えています。

●スーパースターズ 110,000円
2021年 Acryl

スーパースターズ
スーパースターズ

長坂 真護(Nagasaka Mago)

MAGO CREATION株式会社 代表取締役美術家
MAGO Art & Study Institute Founder

1984年福井生まれ。2017年6月、ガーナのスラム街・アグボグブロシーを訪れ、 先進国が捨てた電子機器を燃やすことで生計を立てる人々と出会う。 以降、廃棄物で作品を制作し、その売り上げから生まれた資金でこれまでに 1,000個以上のガスマスクをガーナに届け、2018年にはスラム街初の私立学校を設立。 2019年8月アグボグブロシー5回目の訪問時に53日間滞在、スラム街初の文化施設を 設立した。その軌跡をエミー賞受賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映 画“Still A Black Star”を製作。2021年7月、アグボグブロシー
の街が消滅したとの連絡 を受け、抜本的な問題解決に向け、廃棄物処理のリサイクル工場建設を目指すほか、 環境を汚染しない農業などの事業をスラム街の人々とともに展開すべく土地取得を目指す。 日々精力的な制作活動を続けている。

長坂 真護(Nagasaka Mago)
長坂 真護(Nagasaka Mago)

ギャラリーについて

店名:MAGO GALLERY YOKOHAMA
責任者:東村 奈保(CINQ ARTS事業部)
所在地:〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目38-2
TEL:070-7475-3553
定休日:予約制
URL:http://www.cinq-arts.com
E-MAIL:info@cinq-arts.com
Instagram:https://www.instagram.com/magogalleryyokohama/

五右衛門ホールディングス株式会社について

所在地:神奈川県藤沢市桐原町3
代表取締役:坂根 大郷
創業:2014年8月
事業内容:リサイクル関連事業URL:https://goemon-holdings.jpE-MAILinfo@goemon-holdings.jp

五右衛門ホールディングス株式会社
五右衛門ホールディングス株式会社

報道関係者からのお問い合わせ

担当:五右衛門ホールディングス株式会社(CINQ ARTS事業部 東村)
TEL:070-7475-3553
E-MAIL:higashimura@goemon-holdings.jp


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