【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.57沖縄のオアシス、国頭村比地大滝遊歩道の改修工事を受注しました。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社では、50,000アイテムにおよぶ様々な建築金物、建築資材を取り扱っています。その一部である最新納入例をご紹介します。
【納入事例レポート】あ、ここにも杉田エース!Vol.57
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http://www.sugita-ace.co.jp/report/archives/2009/01/22/entry2012.html
沖縄と言えば美しい海を連想される方が多いと思いますが、マイナスイオンを味わえるスポットとして年間3万人の観光客が集まるスポットがあります。それは、国頭村にある比地大滝です。約26mの落差をもつ沖縄本島最大の滝で、亜熱帯ジャングルの中にあるオアシスです。沖縄の北部は、亜熱帯の森が生い茂り「ヤンバル」とも呼ばれています。その森の中にある大きな滝です。ここにはキャンプ場もあり、夏には仲間や家族連れでアウトドアを楽しむ人が多数訪れます。
今回、私がご紹介する納入レポートは、ここにある遊歩道の改修工事なのです。
えっ?と不思議に思われる方もおられることでしょう。私は、2年半前に杉田エースに中途採用で入社いたしました。前職は土木関連の仕事でした。沖縄は、リゾート関連や公共施設の工事が多い地域です。会社の業績向上に貢献できるならば、どんな仕事でも取りたいと思っており、私は前職でもお世話になっていた設計事務所へも顔を出しておりました。そこで声がかかった案件が、国頭村比地大滝遊歩道の改修工事だったのです。遊歩道は全長約300メートルありますが、木製のため月日が経過すると腐ってきます。この遊歩道も15年前に設置され、劣化や腐り等が激しく、このままでは人身事故につながる可能性がありました。年間約3万人の観光客が訪れる場所ですので、景観を損なうことなく、安全・低価格の商品に取り替える必要がありました。さらに施工場所は、現場入り口から3km程奥にあるため、軽材料ということにも考慮する必要がありました。
この工事に関しては、当然複数の企業が競合していました。私が特に力を入れたのは、発注先である役所への訪問でした。営業の基本は河上を押さえることです。設計事務所との連携、国頭村役場企画財政課へのアプローチが功を奏し、弊社に受注いただくことが出来ました。
成約に至ったポイントは他にもありました。
1.現場が入り口から3km程先にあるので、木材(イベ材・ボンゴシ材)に比べて軽量であるアルミ材を提案した。
2.アルミ材は耐久性も高く、構造材としては安心感がある。
3.設計を折込んだこと。
上記の要因により受注をすることが出来ました。第1次工事は、157mでした。そして本年に入り、残っていた130m分も追加で受注することになりました。
杉田エースは、建築金物を中心とした専門商社ですが、近年はエコやインテリア関連の商材もたくさん取り扱うようになりました。金物だけでなく、建物や住まい全般にかかわる商社になってきました。私は土木に強い営業マンなので、この特長を活かしこれからも幅広い仕事に取り組んでまいりたいと考えております。
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