共通手続きプラットフォーム「AIRPOST」が 国際的カードセキュリティ基準「PCI DSS」に準拠
デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、共通手続きプラットフォーム「AIRPOST(エアポスト)」がクレジットカード業界の国際的セキュリティ基準「PCIDSS(Payment Card Industry Data Security Standard)Ver 3.2.1」*に準拠したことをお知らせします。
昨今、クレジットカードをはじめとした各種キャッシュレス決済の利用拡大が進む一方、カード情報を含む個人情報の漏えいリスクが増大しています。このため、発行会社や加盟店、ソリューション企業、通販会社などカード情報を取り扱う全ての事業者に高度なセキュリティ体制の構築・運用が求められています。
トッパンフォームズでは、生活者に「AIRPOST」を一層安全・安心にご利用いただくためにセキュリティ向上の取り組みを推進しています。その一環として先般受領した情報セキュリティにおける内部統制評価の第三者保証報告書である「SOC2 Type2保証報告書」に加え、このたび新たにクレジットカード業界の国際的セキュリティ基準である「PCI DSS」に準拠することでセキュリティ体制を強化しています。
今後の展開
トッパンフォームズでは今後も情報セキュリティの継続的な運用に努めつつお客さまにとっても社会にとっても欠くことのできない「信頼されるパートナー」であり続けるため、「PCI DSS」をはじめとした第三者認証の積極的な取得など推し進め、サービス品質の向上を目指して努力を積み重ねていきます。
また「AIRPOST」のサービス提供企業の拡大や共通化可能な新たな手続きメニューの開発・提供などにより、生活者の体験価値の向上や企業・団体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していきます。
「AIRPOST」の機能の詳細やサービス提供企業などの最新情報はこちらをご覧ください。
以上
*「PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)」について
国際クレジットカードブランド5社が共同で策定したカード会員データを取り扱う事業者向けセキュリティの国際統一基準です。加盟店・決済代行事業者が取り扱うカード会員のクレジットカード情報・取引情報の安全管理を目的としています。
※「デジタルハイブリッド」「AIRPOST」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。