化粧品のヤマサキ、第45期(2018年2月決算)業績発表　瀬戸内レモンの香り商品の反響などを受け、売上高3％増・横バイからV字回復

2018-04-23 11:00

洗い流さないトリートメント国内売上NO.1※の海藻コスメブランド【ラサーナ】を展開する株式会社ヤマサキ(本社：広島市、代表取締役：山崎宏忠、 http://www.corporate.lasana.co.jp/ )の、第45期(2018年2月決算)の業績を発表いたします。

第45期(2018年2月決算)の売上高は、41.5億円であり、前年を3％上回る実績となりました。前期(44期)までの売上高は、40億円台をキープしている状態でしたが、自社の強みである「洗い流さないトリートメント」のカテゴリーで新商品を発売し、前期比3％増のV字回復を果たしました。
チャネル別では、通販が前期比95％と落ち込んだものの、店頭が前期比116％と大きく伸長し、通販をカバーしました。また店頭は、全社売上構成比において44％と過去最高の比率となりました。

2017年3月に店頭専売商品として、洗い流さないトリートメント「ラサーナ海藻モイストヘアミスト」と「ラサーナ海藻スムースヘアミルク」を発売しました。この商品は『忙しい朝は、簡単に髪をケアしたい』という店頭ユーザーの声を反映した商品となっています。

2017年6月には、広島県の特産品である瀬戸内レモンの精油を配合した「ラサーナ海藻ヘアエッセンス瀬戸内レモンの香り」を発売し、予想を大きく上回る反響で、通販では一時欠品し、急遽、工場は増産体制に入りました。また、この商品は、化粧品として初めて『瀬戸内ブランド商品』に登録されました。

第46期は、売上44.7億円を目標としています。目標達成のために、店頭と通販の両チャネルがラサーナブランドのシナジー効果を高める販売戦略を立案しています。

※「化粧品マーケティング要覧2009-2017」(富士経済調べ)