ファンケル、「Oracle Documents Cloud Service」 のモバイル・アプリなどを活用し、セキュアで効率的なファイル共有・転送を実現

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、無添加化粧品、サプリメント、健康食品などの高付加価値商品を提供する株式会社ファンケル(本社:神奈川県横浜市中区、代表取締役社長執行役員:宮島 和美、以下、ファンケル)がオラクルのPlatform as a Service(PaaS)「Oracle Cloud Platform」の製品群で、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service(オラクル・ドキュメント・クラウド・サービス)」を採用したことを発表します。

ファンケルは、創業以来「“不”のつく事柄を解消する仕組みづくり」を経営の基本方針とし、無添加化粧品、栄養補助食品、発芽米、青汁事業などを展開しています。2015年5月に新中期経営計画(2015年~2017年度)を策定し、戦略的な広告投資を行い、5年間で売上倍増に向けた成長戦略を実施するとともに、生産効率の向上・原価率の低減、2016年度に新設する第二研究所を活用した研究開発力の強化と開発スピードの向上を図ります。

ファンケルでは従来、情報システム部門とITサービス・システム構築を支援する協力会社間のデータの受渡しはメール及び他社ファイル共有サービスを中心に行ってきました。また、ビジネス環境の素早い変化に伴い、限られたリソースでの効率化を追求していました。大容量データをセキュアで効率的に共有できる環境構築を検討し、また「Oracle Documents Cloud Service」のモバイル・アプリケーションでの動作の速さ、既に導入しているオラクル製品との連係を評価し、「Oracle Documents Cloud Service」の採用を決定しました。

「Oracle Documents Cloud Service」 の導入により、協力会社ごとにフォルダを分け仕様書や設計書などの成果物を作成・保管し、セキュアな環境下で共有することが可能になりました。これにより、成果物の正確なバージョン管理を実現し、100MB以上の大容量な負荷テストに用いるデータの受渡しが効率化できます。従来の共有フローでは、協力会社がファンケル社内でデータを共有フォルダに格納し、作業終了後はデータを削除していましたが、その一連の作業を「Oracle Documents Cloud Service」 で置き換えました。また、各拠点で行うネットワーク工事や機材設定における管理者と作業者による画像を使った連絡・報告業務においても、「Oracle Documents Cloud Service」のモバイル・アプリケーションを利用することで、スマートフォンのカメラ機能から撮影してすぐに共有フォルダへ格納されるため、迅速な対応が可能になりました。

今後は、情報システム部門内の利用だけでなく、マーケティング部門にも「Oracle Documents Cloud Service」を展開し、店頭POP、デジタル・サイネージ・コンテンツなどの大容量の広告素材を、セキュアな環境下で効率化されたファイル共有・転送を目指します。また、オラクルのクラウド・サービス群との連係・拡張も検討しています。

日本オラクルでは、「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場に向けて、オラクルのクラウド導入による顧客が享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Documents Cloud Service」は、クラウド上で安心・安全なファイル共有・転送を実現し、Oracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みを可能にします。

「Oracle Documents Cloud Service」について
「Oracle Documents Cloud Service」はREST API*を提供し、追加の課金なしに「Oracle Marketing Cloud」や「Oracle Service Cloud」などをはじめとするOracle SaaS (Software as a Service)や他社製アプリケーションなどとの連係や組み込みが可能です。1ユーザー当たり月額利用料金1,800円(税抜。最小10ユーザーから)で、1アカウント当たり初期容量を500GBから提供し、アップロードするファイル単体の容量に制限はありません。
* Webシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約

参考リンク
株式会社ファンケル
http://www.fancl.co.jp/
「Oracle Documents Cloud Service」
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/documents/
「Oracle Cloud Platform」
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
•Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
•Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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