「ターゲティングの方向性を選定する方法」とは？ 「『浴室回りのヌメらないグッズ』への市場ニーズ」 に関する調査結果第３弾を公表

マーケティングリサーチ事業を行う株式会社MSS（本社：東京都港区、代表取締役 松田孝裕）は、全国20歳～69歳の一般生活者を対象に「『銅素材浴室回りグッズ』への市場ニーズ」についての調査を実施しました。

今月度の調査結果は、前回2024年度12月までに、新しいアイディアが市場のどのような人に受容されているか、ターゲットプロファイリングを行って特定した「高購入意向ターゲット層」および、その「市場ボリューム」を算定した結果から、ターゲティングの優先順位をどのようにつけるか、についてレポートします。第1弾（11月度）、第2弾（12月度）の続編としてぜひご覧ください。

本件調査は、MSSオリジナル分析メソッドである『マーケットポテンシャル＆ターゲットプロファイリング』を用いた、自主企画調査です。

MSSの『マーケットポテンシャル』分析の考え方は、市場での需要予測分析を行いたいけれど、それほど緻密でも正確でもなくてよい、今後の戦略を練るためのおおよその規模感を知りたい、というお客様の声から生まれました。

従来から実施されてきた新商品コンセプト受容性調査を進化させ、その調査結果からわかる新商品アイディアの受容性が、具体的にどのくらいの規模のターゲットユーザーにアピールするのか、そのターゲット人口と想定売上規模から簡易的な市場規模推計を行います。

レポートでは、「浴室回りの新アイディア商品のタネ」を、MSSのオリジナル分析メソッド『マーケットポテンシャル＆ターゲットプロファイリング』で計測した結果のうち、今回の公開では『高購入意向要因マップ』編の結果を掲載します。

『マーケットポテンシャル＆ターゲットプロファイリング』についてはこちら

今回調査で呈示物とした新製品アイディア・コンセプトは、MSSが8月に投稿評価法で実施した調査「自宅の『水回り』にあったら便利なツール」に関する調査結果から、一般生活者の消費生活に身近な製品アイディアとしてMSSが独自に構築したコンセプトです。

『高購入意向要因マップ』では、『ターゲットプロファイリング』で可視化した新アイディアとの親和性の高いターゲットの属性の上位要素とその市場ボリュームから、ターゲットを拡大設定した際のネクストターゲットの属性を把握するヒントを可視化します。
このうち、ランキング形式のアウトプットを12月の調査結果として紹介し、ネクストターゲットの属性を把握するヒントを可視化したアウトプットを今回の調査結果として紹介します。

＜調査結果トピックス＞
・市場規模が大きいと見込まれる『吊り下げ式シャンプーラック【浮かせる収納】』のポテンシャルターゲットは、
『銅箔シートの汎用性に共感する』層、『TVCM/TVショッピングの商品情報を情報源とする』層。
・【ポテンシャルターゲット】 は、製品コンセプトの「銅箔シートは、風呂場の床や壁、キッチンのシンクなど場所に合わせた広さや形に切って貼ることができる」に共感する層やTVCM・TVショッピングで情報収集をしている層である。
・【ネクストターゲット】の一部は、製品コンセプトの「製品バリエーションに、銅箔シートと銅素材浴室小物がある」に共感する層、および、インターネット広告で情報収集している層である。

公開したレポートでは、他の製品バリエーションについても『高購入意向要因マップ』を掲載し、分析結果の概要を例示しています。ダウンロードはこちらから。

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＜例＞「マーケティングリサーチ事業を行う株式会社MSSが実施した調査によると・・・」
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1983年創業。現在はマーケティングリサーチ事業、プロモーション事業、SDGs推進事業の3事業で、国内外企業・団体のマーケティング活動を支援。
東証グロース市場 データセクション株式会社（3905）グループ。
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