企業情報サイトのユーザー評価、総合ランキング1位はヤマハ 2位はサントリー、3位はTOTO -トライベック・ブランド戦略研究所調べ-
株式会社トライベック・ブランド戦略研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋)は、有力企業240社の企業情報サイトについてユーザーからの評価を行い、その結果を公表した。
1位はヤマハ
前回10位だったヤマハが1位に躍進した。
同社のサイトは「会社案内」「ニュースリリース」「CSR・環境」の評価でそれぞれ1位、「理念・ビジョン」で2位になるなど多くのコンテンツで高い評価を得た。
次いで2位はサントリー、3位TOTO、4位富士フイルム、5位トヨタ自動車の順となった。
上位にはその他製造、食品メーカ、化学・繊維に属する企業が多く並んだ。
CCサイト指数ランキング<総合ランキング上位20>
順位(()内は前回順位)/企業名/業種名/評価スコア(ポイント)
1 (10)ヤマハ その他製品 110.0
2 (1)サントリー 食品・水産 105.2
3 (5)TOTO 窯業・金属製品・ゴム製品 102.5
4 (4)富士フイルム 化学・繊維 101.8
5 (3)トヨタ自動車 機械・輸送用機器 100.5
6 (25)伊藤園 食品・水産 98.2
7 (24)ヤクルト本社 食品・水産 98.0
7 (2)資生堂 化学・繊維 98.0
9 (11)カゴメ 食品・水産 97.2
10 (17)キヤノン 電機・精密 96.2
11 (21)コクヨ その他製品 94.5
12 (28)タカラトミー その他製品 94.3
13 (14)ANAホールディングス 運輸 93.8
14 (8)カルビー 食品・水産 93.7
15 (37)ピジョン その他製品 93.5
16 (12)花王 化学・繊維 93.3
16 (26)ブリヂストン 窯業・金属製品・ゴム製品 93.3
18 (40)バンダイナムコホールディングス その他製品 93.0
19 (20)明治ホールディングス 食品・水産 92.8
20 (34)日本ハム 食品・水産 92.7
20 (34)京セラ 電機・精密 92.7
評価方法
業種別に抽出した企業情報サイトのユーザーに、対象サイトのコンテンツ閲覧のうえ、その評価を行ってもらった。対象の企業情報は、「会社案内」、「ニュースリリース」、「技術・品質・安全情報」、「CSR・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」の6コンテンツである。
総合ランキングであるCCサイト指数は、上記6コンテンツ各々の総合評価(5段階評価)の平均により算出した。(非上場企業は「IR情報」を除く5コンテンツ平均により算出)
調査概要
調査時期は2017年10~11月、インターネットを通じたアンケート調査により実施した。
有効回答数は13,200人。
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株式会社トライベック・ブランド戦略研究所について
ブランドやオウンドメディアの品質・価値向上を実現させるためのリサーチとマーケティングソリューションを提供している。
コンサルティング・サービスのほか、ブランドやWebサイトに関する定期的な調査を行い、発表している。Webサイトに関する主な定期調査には、Webサイトの価値を総合的に評価する「Web Equity」、企業情報をユーザーが評価する「企業情報サイト調査」、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」、専門家によるWebサイトの使いやすさを評価する「Webユーザビリティ診断」などがある。