サグラダファミリア完成間近  「ガウディ研究の第一人者」 田中裕也博士による 特別講演会

2022年11月8日(火)麗澤瑞浪中学・高等学校にて

麗澤瑞浪中学・高等学校(岐阜県瑞浪市/校長:藤田知則)は、全校生徒を対象にキャリア教育の一環として、田中 裕也(たなか ひろや)氏による特別講演会を開催する。

田中氏は大学在学中、スペイン・バルセロナにある建築家アントニオ・ガウディ作の巨大聖堂サグラダ・ファミリア教会を訪れ、ガウディ建築に魅了されました。その後40年の歳月をかけてこの教会の実測と建築図面を完成させ、現在もガウディ建築の実測図を描き続ける世界的研究者として活躍している。

藤田知則(ふじた とものり)校長は「さまざまなジャンルの社会人を学校にお招きすることで、生徒たちの視野を広げ、視座を高める機会としています。今後も、様々な資質や能力を持つ生徒たち一人ひとりの個性が、キラリと輝くような学校づくりを進めて参ります。」と語る。

田中 裕也氏

特別講演会について

【日 時】 2022年11月8日(火)10:00~11:45
【場 所】 麗澤瑞浪中学・高等学校 第一体育館
【対 象】 麗澤瑞浪中学高等学校全校生徒
【テーマ】 『夢や希望をもってチャレンジすることの大切さ』

開催背景

本校では、2020年より学校改革に着手し、生徒の個性に基づく多様なキャリアを描きやすい環境を整えてきました。保護者や教員以外の、さまざまな立場や境遇の大人との出会いは、「気づきと発見」に溢れている。

講演会では、社会で活躍するフロントランナーの体験や価値観に触れることで、生徒が将来の可能性を制限せず、自らの希望や夢を自由に考える機会と位置付けている。

今回の講演会は、かねてより「母校の生徒たちの励みになれば」とお声かけをいただいていた田中裕也氏が、スペインより一時帰国されたことで実現した。

特別講演会のねらい

1.何かに情熱を注ぐ人に出会い、その価値観に触れ、生き方に学ぶ。
2.「好き」が仕事になるということを知り、自分の興味・関心について考える。
3.人間力を身につけるために、必要なことについて考える。

田中裕也博士 プロフィール

1952年生まれ、北海道出身。
1971年 麗澤瑞浪高校を卒業後、国士舘大学工学部建築学科へ進学。
1978年 建築事務所を退職、スペイン渡航。バルセロナにてガウディ建築の実測調査開始。
1992年 カタルニア工科大学バルセロナ建築学部より建築家工学博士号を取得。
受賞歴:バルセロナ日本総領事公官賞、第10回ガウディ・グレソール賞、
アカデミア賞(全国日本学士会)など

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】 

麗澤瑞浪は昭和 10 年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を開塾したことから始まります。自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境の中、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし、人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。『私の未来は私が創る』をキャッチフレーズに、世界で活躍できる日本人を輩出する進学校として5つの柱(探究学習・英語教育・寮教育・キャリア教育・ICT 活用)を軸に教育活動を展開しています。

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