【岡山理科大学】理大で時間旅行!「ブラタモリ」気分で地球史の名所めぐり
岡山理科大学では、岡山キャンパスのあちこちにQRコード付きの説明板が掲示されています。総数81スポットで、少しずつ増加中です。
QRコードをスマホで読み込むと各スポットで見られる植物や岩石、考古遺跡、地形の眺望などを、地球と生物の歴史の観点から解説してくれます。声のガイドは専門教員や学生で、キャンパスがまるごと博物館のように楽しめます。ぜひ、理大を訪れて、NHKの人気番組「ブラタモリ」のように「ぶら理大」を体験してみてください。子どもたちも楽しく勉強できますよ。
理大古生物学・年代学研究センターの制作で、スポットはテーマごとに6コースを設定。全体の案内チラシとそれぞれのコースのチラシはⅭ2号館1階の恐竜学博物館の前に常備されています。
●眺望考古&地質(13スポット) コース①おすすめスポット6か所
理大は標高60メートルに位置。縄文時代の海岸線、弥生の遺跡のほか、瀬戸内海と四国の山々、徳島県の剣山(標高1955メートル)まで見通せます。
●恐竜が見た植物(22スポット) コース②おすすめスポット6か所
学内のあちこちにみられる恐竜時代からの生き残りの植物スポットです。シダ植物、裸子植物、恐竜が見たかもしれない被子植物たちを解説します。
●地球史(16スポット) コース③おすすめスポット6か所
学内で見られる吉備層群(2700万年前)や海溝にたまった地層、超丹波帯(3億~2億5000万年前)、石材中の化石、恐竜の足跡などが学べます。
●恐竜植物園(30スポット) コース④
C2号館の周囲に恐竜時代から生き残っている植物を植栽。恐竜が眺めていた植物たちをめぐってみましょう。
●恐竜学博物館(スポット増設中)
恐竜学博物館(メイン展示、サテライト展示4か所)のガイドです。展示物の横にあるQRコードで研究者本人による最新の研究成果をお聞きください。
コース①~④のほかに、全体からおすすめ7スポットを紹介したサテライトコースA(学生向け)とB(初心者向け)があります。