リクルート『リクナビNEXT Tech総研』の研究レポート、DeNAが描く、数千億円規模のソーシャルゲーム市場予測
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■ライトユーザーの増加で人気を集めるソーシャルゲームDeNAが描く、数千億円規模のソーシャルゲーム市場予測
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DeNAは8月6日(土)、ソーシャルゲームに関心のあるエンジニアやクリエイター向けに「DeNA Social Game Business & Technology Seminar」を開催しました。Tech総研編集部では、同セミナーのスマートフォンの進撃、ライトユーザー増加などで人気を集めるソーシャルゲーム市場や開発環境についてレポートしています。
セミナーのトップバッターを務めたのは、著名ゲームクリエイターであり、モバイル&ゲームスタジオ代表取締役会長、宮城大学事業構想学部客員教授の遠藤雅伸氏です。同氏が語ったのは、ソーシャルゲームなどゲーム一般における業界の動向。最初に遠藤氏は現在のゲームを取り巻く環境には次のような特徴があると説明しました。第一にライトユーザーの増加です。そのきっかけになったのが、「ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーション2(PS2)の発売だった」と遠藤氏は言います。第二はモバイルゲームや携帯ゲーム機の普及・浸透です。つまりライトユーザーの人口が増えている今、従来のように家庭でじっくり浸って遊ぶゲームよりむしろ、ちょっとした空き時間で手軽に遊べるゲームが求められていると語ります。
中でも話題を集めているのがソーシャルゲーム。しかしパッケージゲーム開発者の中には、「ソーシャルゲームへの反発感がある」と遠藤氏は語ります。「パッケージゲームの開発者には、ゲームは1人でストイックにやるものだという認識がまだ根強くあるのだと思います。しかし先にも述べたとおり、手軽に空き時間に遊びたいというライトユーザーは、例えばロールプレイングゲームであれば、攻略本を読んでから遊ぶのが楽しいという人たち。ライトユーザーが増えることで、ゲームの定義自体も変わりつつあります。つまり、インタラクティブに楽しめるものはすべてゲームの範疇に入ってくると思います。ソーシャルはその一要素であり、それが必要か否かはユーザーが決めること。開発者はそれを意識させないものを作っていかねばなりません」
今後、スマートフォンの普及が本格化していくと予想されています。「スマートフォン向けゲームは、まだまだ未成熟な分野。しかもスマートフォンは従来のガラケーに比べ、解像度もCPUパフォーマンスも高いため、ゲーム開発において、さまざまな可能性を秘めている。従来のゲーム機業界に縛られていることなく、新しいものにチャレンジして、日本のゲームを盛り上げていきましょう」
最後に遠藤氏は熱く語り、セミナー参加者にエールを送りました。
本レポートでは、同セミナーのスマートフォン向けソーシャルゲームの企画やソーシャルゲーム開発に特化した機能を持つngCoreを用いたスマートフォン向けソーシャルゲーム開発なども詳しくレポートしています。
▼詳細は下記URLにてご覧ください。
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