本日(9月2日)、JR線新宿駅に初めて乗り入れ
相鉄・JR直通線用車両「12000系」試運転列車
相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、代表取締役社長・千原広司)と、東日本旅客鉄道㈱(本社・東京都渋谷区、代表取締役社長・深澤祐二)では、相互直通運転に向け、本日(2019年9月2日)、相鉄線の車両が新宿駅(東京都渋谷区)に初めて乗り入れました。
これは、2019年11月30日(土)に予定している「相鉄・JR直通線」の開業に向けて実施している各種訓練運転や試験の一環で行ったものです。
新宿駅の5番線ホームに相鉄線の車両「12000系」が、12時13分に渋谷駅方面から入線し、12時34分に折り返し発車するまでの約20分間、ホームに停車しました。その他、相鉄・JRの両担当者がインタビューを受けました。
相鉄・JR直通線は、相鉄線海老名駅とJR線新宿駅(朝時間帯の一部列車は大宮方面へ直通)を結ぶもので、同線の開業により神奈川県央部と東京都心部への速達性が向上する他、既設路線の混雑緩和や乗換回数の減少により、地域の活性化などにつながることが期待されています。
8月からはJR線の「E233系」が相鉄線内でも習熟運転を開始しており、開業に向けて準備を進めてまいります。
「12000系」試運転列車 9月2日、JR線新宿駅に初乗り入れ
1.実施日時
2019年9月2日(月)12:00~12:40
2.場所
JR線新宿駅5番線
3.内容
(1)相鉄線12000系車両が新宿駅5番線に初めて乗り入れました。
12:13頃 新宿駅5番線に渋谷方より入線
12:34頃 渋谷方面へ折り返し発車
(2)担当者インタビュー(5番線ホーム上)
東日本旅客鉄道㈱ 淺井 琢雄
(運輸車両部 車両運用計画グループリーダー)
相模鉄道㈱ 関根 雅人(車両課 課長)
(ご参考)相鉄・JR相互直通運転の運行区間