障がい者スポーツを応援する寄付プログラム  第5期の応援先を日本知的障害者水泳連盟に決定

このたび、コモンズ投信株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊井 哲朗、以下 「コモンズ投信」)は、当社の顧客、投資先、その他ステークホルダーと共に「今日よりも良い明日」 をつくるという創業理念に基づくファンド「ザ・2020 ビジョン」の寄付プログラム、コモンズPOINT(障がい者スポーツを応援するプログラム)の第5期(ファンドの決算に合わせて第5期としています)応援先を、一般社団法人日本知的障害者水泳連盟に決定いたしましたので下記にお知らせいたします。

一般社団法人日本知的障害者水泳連盟
一般社団法人日本知的障害者水泳連盟

1. コモンズPOINT(障がい者スポーツ応援プログラム)について
当社運用ファンドであるザ・2020 ビジョンは、2020年を起点として日本が大きく変わる、その「変化」をファンドを通じて皆さんと共有していきたいとの想いから設定されました。
大きな「変化」の一つは、東京では2020年に四人に一人が65歳以上になることが予想され、世界でもっとも高齢化が進む都市になることです。そして、同時に2020年は東京でオリンピックとパラリンピックが開かれる年でもあります。障がい者スポーツに理解が深まれば、社会的なダイバーシティ(多様性)への理解が深まり、バリアフリーやヒートアイランド対策も進むはずです。それは同時に、世界でもっとも高齢化が進む都市が、高齢者にとっても住みよい都市となり、今後、世界の主要都市が高齢化する中で、日本が貢献できる分野も飛躍的に増えると考えています。そこで、当ファンドから当社が受け取る信託報酬の1%程度を日本の障がい者スポーツの団体を応援する独自の応援プログラムとして、コモンズPOINTを設けました。
※ファンドからの拠出ではありません。

2. 応援先決定プロセスと団体概要
○選定基準
・ 障がい者スポーツの振興に取り組み、日本のダイバーシティ推進に活躍が期待される個人および団体。
・ 資金使途など、財務内容のディスクローズがしっかりとなされていること。

○選定方法
(1) 最終候補者を事務局となる当社で選出した後、「ザ・2020 ビジョン」の受益者および当社社員から、自分が推薦したい候補者を選び、理由と共に 事務局に提出。

今期の寄付のしくみPOINT最終候補3競技団体
●「特定非営利活動法人日本パラ・パワーリフティング連盟」(新)
●「一般社団法人日本知的障害者水泳連盟」(新)
●「特定非営利活動法人日本視覚障害者柔道連盟」(継続)
*日本視覚障害者柔道連盟は、第2期、3期、4期POINT応援先。

(2) 外部審査員を含む最終選考委員会を開催し、受益者および当社社員からの推薦理由も参考に応援先を決定しました。

〇最終選考委員会メンバー
●小澤 直氏(日本財団パラリンピックサポートセンター 常務理事)
●垣内 俊哉氏(株式会社ミライロ 代表取締役社長)
●田口 亜希氏(日本郵船株式会社 広報グループ 社会貢献チーム・パラリンピアン)
●渋澤 健(コモンズ投信株式会社 取締役会長)
●伊井 哲朗(コモンズ投信株式会社 代表取締役社長)
●馬越 裕子(コモンズ投信株式会社 寄付のしくみPOINT担当)

〇今回の決定理由
これまでコモンズPOINTでは日本視覚障害者柔道連盟を応援し、大会の観戦をはじめ、日本視覚障害者柔道をより多くの方々に知っていただくために、ファンドの月次レポートで毎月同連盟の活動をご紹介、また、当社主催のイベントでも監督や選手、事務局の方にご登壇いただくなど、寄付だけでなく広報にも協力させていただきました。
同連盟は当社からの寄付金を活用して、2017年8月に「こども向け体験イベント」を実現されました。当社社員もイベントスタッフとして参加するなど、この2年間で多くの場面でご一緒する機会に恵まれ、連盟や選手のみなさまとの交流を重ねることができました。視覚障害者柔道の存在、選手たちの活躍、そして競技環境などについても、当社の受益者のみなさまと共に知ることができました。

この度の選定では、ファンド受益者と全社員の推薦の声を参考に、最終審査委員会で外部審査員の方のご助言もいただきながら検討を重ねた上で、日本知的障害者水泳連盟を新たな応援先として決定いたしました。

「知的障害の選手たちは、一見障害が見えにくい。競技などで好成績を残したり、残念な結果を出しても、インタビューではその気持ちを上手に伝えることができない。そのためスポンサーもつきづらい」、そういったことを知り、「真に多様性のある社会とは、目に見えない障がいや価値観までをも受容できるもの。そういう社会に変化していってほしい」という願いを届けてくれた推薦者もいました。
外部審査員からも同様の意見や、雇用などの問題において自立が最も難しい障害のある選手たちのサポートを、という助言の声もありました。
2020年以降の社会の「変化」を体現していく当ファンドの寄付のしくみにおいて、社会の狭間におかれがちな方々を支援していきたいという想いから、同連盟の活動を多くの方々に知っていただき、共に応援していただけるよう、努めて参ります。
また「応援の価値は継続にあり」という想いも変わりませんので、今まで応援してきました日本視覚障害者柔道連盟と、今回最終候補となった日本パラ・パワーリフティング連盟の広報協力にも引き続き尽力して参ります。

持続可能な社会に求められる真のダイバーシティの実現を目指して、障がい者スポーツ団体を応援します。

○第5期応援先概要
一般社団法人日本知的障害者水泳連盟
〒107-0052
東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル4F パラリンピックサポートセンター内
FAX  : 03-6229-5420
URL  : http://jsfpid.com/

○応援内容およびスケジュール
・「ザ・2020 ビジョン」から当社が受け取る信託報酬の1%程度を寄付する。
 今期決算後に寄付(2019年1月予定)。
・ファンドの月次レポートや当社のSNS、イベント開催などで広報の協力

〇前年度【第4期】の報告
2018年1月、第4期応援先を日本視覚障害者柔道連盟に対して寄付金額39万円を寄付いたします。

視覚障害者柔道事務局からの報告
https://www.atpress.ne.jp/releases/147713/att_147713_1.pdf
日本視覚障害者柔道連盟 遠藤 義安 専務理事からの報告
https://www.atpress.ne.jp/releases/147713/att_147713_2.pdf

来る1月23日(火)開催の当社のイベントには、今回の最終候補3団体にお話をお聞きします。ぜひ奮ってのご参加お待ちしております。

コモンズくつろぎ新年会 ~第5期POINT応援先が登場!~
日時: 1月23日(火) 19:00~21:00
会場: CAFE SALVADOR BUSINESS SALON(カフェ・サルバドルビジネスサロン)
    東京都中央区日本橋茅場町1丁目5-8 東京証券会館1F
詳細: https://www.commons30.jp/seminars/detail/606

一般社団法人日本知的障害者水泳連盟
一般社団法人日本知的障害者水泳連盟

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