【広島県福山市】国選定保存技術選定記念『備後 伝統の匠展~中継表と藺草~』

文化財を支える「伝統の匠」の技術を体感してください。

備後は,福山藩初代藩主・水野勝成が藺草栽培を奨励し,「福山ゆかりの先人」にも選定されている長谷川新右衛門が考案した中継表の技法が,脈々と受け継がれて来ました。
この度,文化財を支える「伝統の匠」として,文化庁から手織中継表製作が選定され,保持者として本市の来山淳平さんが認定されたことを受け,備後の畳表の成り立ちや,中継表作製など,伝統の匠を紹介する展覧会を開催しています。

会期

2024年(令和6年)2月15日(木曜日)〜3月24日(日曜日)
10時~18時(月曜日・祝日休館)

開催場所

福山市歴史資料室(福山市霞町一丁目10番1号)

内容

備後表についての文献資料,中継表作製道具 など
今回の展覧会のために来山さんが織った中継表も展示しています

料金

入場無料

福山市について

福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。
福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、2022年に築城400年を迎えた「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。


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