【松伯美術館】「上村松篁展夢見る楽園」を開催します　～『夏休みこどもキャンペーン』期間中は、小・中学生の入館料を無料にします～

2018-05-22 14:00

　近鉄グループの文化事業である松伯美術館では、２０１８年６月１２日（火）から９月２日（日）まで、「上村松篁展夢見る楽園～下絵や素描から知る松篁の理想世界～」を開催します。

　幼少の頃から、金魚や小鳥、花々や小さな生き物が大好きだった画家上村松篁(しょうこう)。多くの動植物が共に生きる、調和のとれた平和で豊かな美しい楽園を常に求め、表現しようとしていたことが、松篁の若き日の素描から伝わってきます。本展覧会では、松篁の創造した絵画世界をより深くご鑑賞いただけるよう、当館所蔵の松篁の本画作品に加えて、下絵・素描も合わせて多数展観します。

　なお、本展覧会の会期中に期間限定（７月１４日(土)～９月２日(日)）で『夏休みこどもキャンペーン』として、小・中学生の入館料を無料にします。さらに本展覧会を親子で楽しみながら鑑賞いただけるよう、当館学芸員が作成した「ワークシート」も配布します。この機会に親子で美術鑑賞を楽しんでいただき、また夏休みの宿題・課題にご活用いただければと考えております。

1.　名　　称　　上村松篁展夢見る楽園～下絵や素描から知る松篁の理想世界～
2.　開催期間　　２０１８年６月１２日（火）～９月２日（日）
　　　　　　　　　＊館長上村淳之による美術講演会（展示室にて開催）
　　　　　　　　２０１８年６月２３日（土）１４時～（１時間程度）
　　　　　　　　　　※聴講無料（ただし入館料が必要）。事前申込は不要。
　　　　　　　　　　　座席は５０席（立席での聴講も可）。
3.　主　　催　　公益財団法人松伯美術館、読売新聞社
4.　会　　場　　松伯美術館
5.　休館日　　月曜日（ただし７月１６日（月・祝）は開館し、
　　　　　　　　　　　　翌日７月１７日（火）が休館）
6.　開館時間　　午前１０時～午後５時（入館は午後４時まで）
7.　入館料　　大人（高校生・大学生を含む）：８２０円
　　　　　　　　小学生・中学生：４１０円
　　　　　　　　　　　　　（ただし「夏休みこどもキャンペーン」期間は、無料）
　　　　　　　　＊２０名以上は団体割引１割引
　　　　　　　　＊障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで2割引
８. 展示作品数　約５０点（下絵、素描を含む）
９. 主な展示作品 ○上村松篁　「春園鳥語」(1929)、「母子の羊」(1937)、
　　　　　　　　　　　　　　「草原八月」(1956)、「燦雨」(1972)ほか
　　　　　　　　　＊上村松園、淳之の作品も併せて数点展示します。
　　　　　　　　　　・上村松園「虫の音」(1909) ・上村淳之「舞う」(2005)ほか
　　　　　　　　　＊出品作品は、都合により変更する場合があります。