2022年2月23日に「YMCAピンクシャツデー」を開催 アクションを起こして「いじめのない世界」をめざそう!
~全国4万人がウェアや小物を身に着け日本中をピンクに~
世界最大のNGO「YMCA(キリスト教青年会)」のネットワークに連なる公益財団法人日本YMCA同盟(所在地:東京都新宿区、会長:川本 龍資、代表理事:田口 努)は、2022年2月23日(水)、ピンクのウェアや小物を身に着けることでアクションを起こし、「いじめのない世界」の実現を呼びかけます。
「ピンクシャツデー」は2007年、カナダの学生2人から始まったいじめ反対運動(下部に説明)です。現在は約180の国や地域に広がり世界的キャンペーンの一つとなっています。
トピックス
◆川柳募集 ピンクシャツデー575
川柳を考えることを通して、より多くの人に『いじめ』について考える、きっかけとなってくれるようにとの願いから、いじめを考える川柳を募集しています。
投稿フォーム: https://www.ymcajapan.org/topics/20220217/
◆いじめを考える子どもかいぎ「一人ひとりをたいせつに」 2022年2月21日(月)
全国22ヶ所の学童クラブの児童がオンラインで集い、いじめをなくすにはどうしたら良いか。いじめられている人にどう寄りそうかを話し合い、いじめ反対への願いを一つにします。
昨年の様子: https://youtu.be/9ugqifmChV8
◆ピンクシャツデー バーチャル・ウォーキング YMCAせとうち(岡山県)
いじめ反対の意志やいじめられている人に連帯する思いをピンクのシャツや小物を身に着けるなどして表します。歩いた距離をネット申請して2月27日までの期間の90日間で世界1周を目指します。
詳細: https://setohime-ymca.org/blog/509
ピンクシャツデーとは
2007年、カナダのハイスクールでピンクのポロシャツを着て登校した少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。それを聞いた先輩2人が75枚のピンクシャツを購入、インターネットで「明日、一緒に学校でピンクのシャツを着よう」と呼びかけました。翌日学校では呼びかけに賛同した数百名の生徒がピンクのシャツや小物を身に着けて登校。学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったといいます。このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では180の国や地域でいじめに反対する活動が行われています。この出来事が2月の最終水曜日でした。以降、2月の最終水曜日には日本のYMCAもいじめについて考える一日としています。
団体情報
YMCAは世界120の国と地域で、およそ6,500万人の会員を有する世界最大のNGO(非営利組織)です。日本のYMCAは、全国34の都市、37の大学、260カ所以上に拠点があり、会員数は約14万人。子どもたちを中心とした、学校でも家庭でもない社会教育を行う団体として各種事業を展開し、子ども・若者から壮年、高齢者に至るまでその成長にかかわり続けています。
団体名: 公益財団法人日本YMCA同盟
所在地: 〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2-11
代表者: 会長 川本 龍資
代表理事 田口 努
設立 : 1903年7月24日
URL : http://www.ymcajapan.org/