岡山理科大 階段マラソンのトップランナー吉井さん 11階学舎駆け上がる/高さ46メートル「理想の練習場」

高層ビルやタワーの垂直階段を駆け上がる「階段垂直マラソン(バーティカルランニング)」の日本トップランナーで岡山県総社市在住の吉井将晃さん(30)が2020年3月27日、11階建ての岡山理科大学(岡山市北区理大町)A1号館で、実践練習に取り組みました。高層ビルでの練習はほとんどできないとあって、「理想的な練習ができた」と、息を弾ませ喜んでいました。

階段垂直マラソンは、高さ300メートルの大阪市「あべのハルカス」や東京タワーで大会が開かれ、マイナーながら注目され始めています。階段の段差に合わせた走りや踊り場での回転、手すりの使い方などテクニックがあり、通常の走りとは違う面白さがあるそうです。吉井さんは4年ほど前にあべのハルカスの大会に出て魅力を知り、以来神社の階段などで練習。しかし、実践には程遠く、春季休業中の大学の許可を得て訪れました。

理大A1号館は高さ55メートル、最上階の11階までは高さ約46メートル。吉井さんは手すりを使わない場合と使った場合の2種類について、1回から最上階まで駆け上がり、走りを確かめていました。ちなみに、手すりを使わなかった場合は62秒、使った場合は58秒。「いい階段。同じリズムで走れて良かった。これから練習できるビルが増え、階段垂直マラソンが盛んになれば」と話していました。

練習の様子は2020年4月13日(月)夕方、KSB瀬戸内海放送のスーパーJチャンネルで放送される予定です。


【岡山理科大学について】
http://www.ous.ac.jp/
1964年、西日本初の理学部単科大学として応用数学科、化学科の2学科で開学。 2018年には愛媛県今治市に第2キャンパスを設け、西日本の私学で初の獣医学部を開設。7学部21学科1コースとなりました。「好奇心全開、探究心無限大」をキャッチフレーズに多彩な研究に取り組んでいます。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
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TEL:086-256-8412(内線1226)

11階建て理大A1号館を駆け上がる吉井さん
11階建て理大A1号館を駆け上がる吉井さん
11階建て理大A1号館を駆け上がる吉井さん
11階建て理大A1号館を駆け上がる吉井さん

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