TD SYNNEX、GitLabと提携してDevOpsを加速　 アプリケーションのモダナイゼーションと DevOpsの加速をサポート

米国TD SYNNEX社(※1)は、本日(2023年5月11日)、DevSecOpsプラットフォームのプロバイダーである米国GitLab社との独占的パートナーシップを締結し、GitLabをDevOpsベンダーとして採用したことを発表しました。この戦略的提携は、パートナーと顧客に対するDevSecOps市場ならびにアプリケーション モダナイゼーション市場の需要に対応することを目的としています。

アプリケーションのモダナイゼーションはますます重要となりつつあり、アジア太平洋地域の企業の86％がITの優先事項として挙げています(※2)。絶え間ないデジタル トランスフォーメーションの時代において、この度のパートナーシップは、アプリケーションのモダナイゼーションとDevOpsを活用することにより、TD SYNNEXのアジア太平洋ならびに日本地域におけるチャネル パートナーと独立系ソフトウェア ベンダーの市場開拓(GTM)戦略を実現するものです。GitLabのDevSecOpsプラットフォームは、TD SYNNEXとのパートナーシップを通じて、オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、ベトナムのアジア太平洋、ならびに日本の8つの市場で提供されます。

TD SYNNEXのアジア太平洋ならびに日本のアドバンスドソリューション兼MDC(Modern Data Centre)＆アナリティクス担当バイス プレジデントのBennett Wongは次の通り述べています。
「今日、より迅速なソフトウェア開発と既存システムへの展開、そして容易なアップグレードの必要性が高まっており、企業によるリーンでアジャイルな環境の採用による迅速なITサービス提供への関心が高まっています。プロセスの自動化に対する需要の増加、新興企業の増加、および急速なデジタル変革により、アジア太平洋地域では、2021年から2030年の間に26.3％の市場成長が見込まれます(※2)。GitLabとのパートナーシップを通じて、アプリケーションのモダナイゼーションを加速し、安全かつ完全なDevOpsソリューションのポートフォリオを提供できると確信しています。」

GitLabのアジア太平洋地域のチャネル ディレクターであるDirk de Vos氏は次の通り述べています。
「当社は、TD SYNNEXとの強力なパートナーシップを構築できることを嬉しく思います。私たちは、アジア太平洋地域全体でGitLabパートナー プログラムを展開したいと考えており、TD SYNNEXがもたらしてくれる追加の専門知識を楽しみにしています。また、TD SYNNEXのセンター オブ エクセレンスに関われることも楽しみにしています。」

GitLabのオープンソースDevSecOpsプラットフォームは、セキュリティとコンプライアンスを強化しながら、ソフトウェアをより迅速かつ効率的に開発することにより、組織がソフトウェア開発の全体的な利益を最大化できるようにします。統合プラットフォームにより、DevOpsに必要なすべてのツールを提供し、構想から生産に至るまでのサイクル タイムを改善すると同時に開発コストを削減し、市場投入までの時間を短縮します。

TD SYNNEXにとって、GitLabのDevSecOpsプラットフォームはアプリケーションのモダナイゼーションの中心となり、他のデータベース製品や分析製品と完全に適合され、TD SYNNEXのセンター オブ エクセレンス(CoE)を通しても利用できます。CoEは、プラクティス ビルダーの有効化フレームワークとサービスとしてのサービスを通じてパートナー コミュニティに提供されます。

GitLabのDevSecOpsプラットフォームは、TD SYNNEXとのパートナーシップを通じて、日本を含むアジア太平洋の8ヵ国(オーストラリア、インド、インドネシア、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、ベトナム)で利用が可能です。

(※1) TD SYNNEXは、日本および中国で提供されるビジネス処理／IT アウトソーシング サービスを除き、アジア太平洋地域ではTech DataならびにTec Dというブランドで取引されています。

(※2) Allied Market Research: DevOps Market: Global Opportunity Analysis and Industry Forecast, 2021-2030

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