日本オラクル、中堅企業向けアプリケーションの短期導入ソリューションの拡充を発表

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は、オラクルの中堅企業向けパートナー支援プログラム「Oracle Accelerate」により、新たに9種類の中堅企業向け業務アプリケーションの短期導入ソリューションが開発され、このたび提供開始すること発表します。

グローバルではすでに268種類の「Oracle Accelerate」による中堅企業向けソリューションが提供されています。日本でも9種類のソリューションが追加されたことで、15業界34種類のソリューションが提供可能になりました。このたびの拡充により日本では初めて化学業界、石油・ガス・資源産業向けのオラクルの中堅企業向け業務アプリケーション「JD Edwards EnterpriseOne」の短期導入ソリューションが利用可能です。

また、オラクルの経営管理アプリケーション製品群「Oracle Enterprise Performance Management System」の予実管理アプリケーション「Hyperion Planning」、財務管理アプリケーション「Hyperion Financial Management」、そして中堅企業向け財務連結と経営情報レポーティングアプリケーション「Hyperion Enterprise」のソリューションが5種類提供開始されました。これら「Oracle Enterprise Performance Management System」に関する「Oracle Accelerate」ソリューションの提供はグローバルでも初めてとなります。

新しいソリューションの開発は、アクセンチュア株式会社、株式会社ジェクシードコンサルティング、株式会社ソピア、株式会社トッパン・マルチソフト、株式会社中本・アンド・アソシエイツとべリングポイント株式会社の6社により行われました。

今後も「Oracle Accelerate」を通じて、継続的なERPの短期導入ソリューションの開発に加え、CRMやPLMなどの新規分野におけるソリューションの開発もパートナーと協力して推進してまいります。

●関連リンク
Accelerateについて
http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_apps/accelerate/index.html

Accelerateソリューション一覧
http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_apps/showcase.html

中堅企業顧客導入事例
http://www.oracle.co.jp/campaign/mb_apps/showcase.html

●「Oracle Accelerate」について
「Oracle Accelerate」は、 パートナーがオラクルの業務アプリケーション製品群「Oracle Applications」の短期導入ソリューションを開発し、市場投入することを支援するプログラムです。本支援プログラムを活用して開発されたパートナーソリューションは「Oracle Accelerate」ソリューションとしてオラクルに認定され、市場投入が可能になります。

●日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のためのソフトウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。1999年2月5日に店頭市場へ株式公開、2000年4月 28日に東証一部上場。従業員数2,251名(2008年 11月末現在)。

■本件に関する報道関係お問い合わせ先:
日本オラクル株式会社 広報室 石川
TEL:03-6834-4834 FAX:03-6834-6144 E-mail: Junko.Ishikawa@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.co.jp/press

*Oracleは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。

参考資料:
1.商社・卸業向け「T-FLORIDAソリューション」
 株式会社トッパン・マルチソフト (http://www.tms.co.jp/)
T-FLORIDAソリューションは、流通系卸売業・商社のお客様の様々な課題に対し、“柔軟性”、“迅速性”、“透明性”を基本コンセプトに掲げ、その課題解決と全社的な統合・最適化を実現します。長い生産リードタイム、短いライフサイクルに適応した一貫性のある情報管理、保管場所にとらわれない柔軟な在庫管理、先入先出法に基づいた仕掛品評価の実現、該非判定を包含する内部統制に対応した輸出管理、ワークフロー・EDI等の他システムとの豊富なインターフェース機能や海外事業所への展開、及び事業統合への対応等、将来的にも安心してご利用頂ける様、JDEの基本機能、テンプレート、及びそのアドオン開発アプローチで、変化への高い適応性を持つソリューションとして提供致します。

2.製造業向け「製造業向けJDEソリューション」
 アクセンチュア株式会社、株式会社 ソピア(http://www.accenture.com//Countries/Japan/About_Accenture/SOPIA/default)
30年以上の製造業向けコンサルティング・システム導入の経験を元に、業務改革の構想立案・全体計画から基幹システム導入・保守までの一貫したサービスを「JD Edwards EnterpriseOne」をベースにご提供します。今後日本の製造業は、継続的成長のために、多極化する海外市場へのビジネス拡大や、新興国メーカーとのM&Aなどこれまで以上の変化に対応しなければならず、企業経営のツールとなるべき情報システムも、変化に柔軟に対応することが求められています。要件検討ツールの充実により、導入検討からジャンプスタートできます。また、EUC・自社での保守の容易性に特長があります。

3.公共向け「独立行政法人向けEssential」
 株式会社 中本・アンド・アソシエイツ(http://www.na21.co.jp/index.html)
グローバルで定評のあるERPソリューションである「JD Edwards EnterpriseOne」は、一般会計・予算管理、債務管理、債券管理、購買管理、在庫管理、販売管理の機能に加えて、独立行政法人様に必要な予算執行管理及び経営資源の管理など独立行政法人に必要な機能を追加しております。予算の登録、予算の執行、契約処理、また使用した予算に関わる各種帳票の出力から財務諸表(貸借対照表/損益計算書)の出力まで一元的な処理を提供します。すべてのデータはあらゆる角度から分析可能で、今、求められる行政サービスの可視化に十分応えるソリューションです。

4.石油・ガス・資源産業向け「石油・ガス・資源産業Essential」
 株式会社 中本・アンド・アソシエイツ(http://www.na21.co.jp/index.html)
石油・ガス・資源産業 Essentialは、エネルギー業界で求められる業務・会計処理を上流から下流まで包括的かつコンパクトに具現化するためにデザインされた、同業界企業の経営管理を革新する「JD Edwards EnterpriseOne」をベースにした基幹システムです。エネルギー業界の経営管理及び業務管理の基本となる、採掘現場における作業計画に応じた原価予算統制、実際原価の管理、資材調達および在庫管理、ならびに予算管理と財務会計処理などついて、グローバルスタンダードのモデルを使い、業務の円滑化と経営管理の高度化を実現しています。もちろん会計制度や内部統制にも完全に対応し、高い信頼性と使いやすさを追求します。

5.専門サービス業向け「GC-Smart for Planning」
 株式会社ジェクシードコンサルティング(http://www.gexeed.co.jp/)
近年、ERPであるJDEとEPMソリューションであるHyperionを組み合わせた提案機会が増えてきています。弊社では、提案手法を確立するとともに、実装面においても両者のインターフェースについて、ノウハウを蓄積し低工数による開発を実現しています。弊社ではPlanning製品を、単なる予算編成ツールではなく、財務指標・非財務指標問わずPDCAサイクルを構築・管理していくための中心ツールとして捉えています。Hyperion Planningにより、成長企業を支援する予算管理/計画シミュレーション業務支援や業績評価/KPI管理を実現します。

6.全業種向け「制度連結決算システム Consolidation Accounting Plus (CAP) 」
 ベリングポイント株式会社 (http://www.bearingpoint.co.jp)
「Hyperion Financial Management」または「Hyperion Enterprise」とともに使用して制度連結決算を行うソフトウェアです。個別修正仕訳、会社間照合や資本連結等の各種連結調整仕訳、キャッシュフロー等を自動作成することができ、200種類を超える帳票を標準装備しています。制度変更への対応はCAPのバージョンアップで対応することができ、150社を超える導入実績があります。また、CAPを使用することで、制度連結と管理連結をひとつのプラットフォーム上に統合することが可能となります。

7.全業種向け「管理連結スタートパック」
 ベリングポイント株式会社 (http://www.bearingpoint.co.jp)
「Hyperion Enterprise」で連結経営管理システムの構築を検討されているお客様向けに、安価で、短期間に、管理連結システムを導入していただくためのソリューションです。管理連結のスタート時に必要十分な組織体系、勘定科目体系、データ種別、連結処理ロジックをプリセットしたアプリケーションと、Web連結データ収集機能、Webレポート配信機能をセットでご提供します。200社を超える導入で培ったノウハウを凝縮したソリューションです。

8.全業種向け「Web連結パッケージ送受信システム」
 ベリングポイント株式会社(http://www.bearingpoint.co.jp)
連結業務においてグループ会社からエラーフリーなデータを短期間で収集することは、大きな課題です。Package Transfer System(以下、PTS)は、「Hyperion Enterprise」専用のWeb連結データ送受信システムで、連結パッケージの送受信、エラーチェック、督促Mailの自動発信、ステータス管理機能を標準装備しています。連結パッケージはExcelを使用しますので、子会社側に特別なソフトをインストールする必要はない上に、自由度の高いエラーチェックを行うことが可能です。

9.全業種向け「Web連結レポート配信システム」
 ベリングポイント株式会社(http://www.bearingpoint.co.jp)
これまでの連結レポートは紙ベースで経営層に提出されるのみでしたが、グループ全体へタイムリーにフィードバックすることにより、グループ経営管理のPDCAを回すことができるようになります。Web Reporting System(以下、WRS)は「Hyperion Enterprise」専用のWebレポート配信システムで、レポートの自動生成、Excel・PDFダウンロード、日英2ヶ国語対応、等の機能を標準装備しています。ユーザ数に依存しない料金体系のため、大量ユーザへ配信するほど費用対効果が高くなります。

ニュースのシェア:
日本オラクル株式会社
会社の詳しい情報を見る
NC動画生成サービス
Copyright 2006- SOCIALWIRE CO.,LTD. All rights reserved.