島津製作所、グローバル経営管理基盤の導入を開始
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 最高経営責任者:遠藤 隆雄)は、オラクルの予算管理アプリケーション「Oracle Hyperion Planning」と連結管理アプリケーション「Oracle Hyperion Financial Management」が、株式会社島津製作所(本社:京都市中京区西ノ京桑原町、代表取締役社長:中本 晃、以下 島津製作所)のグループ経営管理システムの基盤として採用されたことを発表します。
島津製作所は、「人と地球の健康への願いを実現する」を経営理念に、分析計測機器、医用機器、航空・産業機器を中心にグローバルにビジネス展開をする企業です。同社は、真のグローバル企業となるため、収益性体質の強化と経営指標の可視化の実現に取り組んでいます。
また同社は、中国やインドをはじめとするアジア市場での事業拡大にともなうビジネス環境の変化に対応するため、為替変動や市場変化などによる事業への影響分析や、連結会計制度によるセグメント別利益管理の高度化を推進しています。
これまで同社は、オラクルのERP製品「Oracle E-Business Suite」による基幹業務システム、クラウド型CRMアプリケーション「Oracle CRM On Demand」による営業支援システムとオラクルのCRM製品「Oracle Siebel CRM」による保守サービス業務システムを導入しています。これらに続き、グローバル経営管理の基盤となるシステムを構築するため、「Oracle Hyperion Planning」と「Oracle Hyperion Financial Management」を2013年5月に採用しました。オラクル製品の選定においては、同製品のグローバル企業の経営管理基盤として培った豊富な実績とノウハウが高く評価されました。
「Oracle Hyperion Planning」と「Oracle Hyperion Financial Management」による新グローバル経営管理システムは、同社の分析計測機器事業部を皮切りに2013年9月より段階的に稼働開始する予定です。島津製作所では、財務データを事業・会社・地域別に利益構造を可視化し、シナリオ分析や為替シミュレーションを可能にする経営ダッシュボードの構築を目指しています。
●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NASDAQ:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.comをご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 小林
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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