OHZORA NEWS 2023年 2月号 岡山版

ダイバーシティって何?災害が起きたらどうする?社会人って何?高校生が地元の皆さまから学びます  おおぞら高校 倉敷キャンパスの取り組みを紹介

広域通信制・屋久島おおぞら高等学校とサポートキャンパスおおぞら高等学院では生徒たちの高校生活を充実させるべく、さまざまな体験行事を計画しています。この度は倉敷キャンパスの取り組みを紹介させていただきます。

バレンタインに考えよう!大切な人と共に乗り越える災害

列島の特性的に自然災害が多いとされる日本。倉敷キャンパスのある岡山県は晴れの国と呼ばれ、天候に恵まれ災害の少ない県だと言われていましたが、西日本豪雨災害によって当たり前の生活が突如として変化する経験をした生徒も少なからずいます。20年以内に南海トラフ巨大地震が発生すると予想されている今、防災に対する正しい知識を身につけ、大切な人と共に予測不能な事態を乗り越えるための授業を実施します。『誰一人取り残さない』をモットーに、『防災に強い街づくり』にとどまらず『防災に強い人づくり』に日々奔走されている甲藤 雄司氏(高知県消火栓標識株式会社 代表取締役)をお招きして生徒たちに防災に対する正しき知識を身につけ、備えの第一歩を進んでもらいたいと思っています。

2月14日(火) 11:20~12:10
於:倉敷キャンパス
担当:畠山

甲藤 雄司氏高知県消火栓標識株式会社
甲藤 雄司氏高知県消火栓標識株式会社

企業人事担当者に聞く!社会人になるにあたって、今すること。社会人とは!?

「なりたい大人になるための学校®。」を掲げるおおぞら高校ではさまざまな形で生徒たちになりたい大人について考える機会を提供しています。今回は大阪富士工業株式会社の人事担当 藤井 俊夫さまお招きし、現代社会の実情、そして高校生の今からできることを授業でお話しいただきます。また、当日は大阪富士工業㈱の企業説明も行っていただき、製鉄業についても学びます。今回の授業を通して、まず自分かすぐにでもできる社会人への準備について考えてもらいたいと思っています。

2月15日(水) 11:20~12:10
於:倉敷キャンパス別館 
〒710-0055 岡山県倉敷市阿知3丁目3−1 4F
担当:増村

元・岡山市議会議長と考えるダイバーシティ

元岡山市議会議長である浦上 雅彦氏をお招きし、これからのダイバーシティ社会実現について考えます。過去には、LGBTQの問題に取り組み岡山市のパートナーシップ証明制度導入にも尽力し、多様な価値観を認め合い、助け合い称え合う市民像を描き、2021年には市長選挙に立候補した経験を持つ浦上氏。多様性を認める社会、ダイバーシティとは何なのか、自分らしさとは何なのかを生徒とともに考えます。この授業を通して、地元をより良くしたいと人生をかけて挑戦している大人を知り、これからの社会に視野を広げてほしいと考えています。

2月20日(月) 11:20~12:10
於:倉敷キャンパス
担当:畠山

元岡山市議会議長 浦上 雅彦氏
元岡山市議会議長 浦上 雅彦氏

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