内外のセキュリティ脅威から重要システムを守る 特権ID管理ソフトウェア 「ESS AdminControl」最新バージョン1.6販売開始
~仮想基盤の管理者アカウントに対応し プライベートクラウド環境での適用領域を拡大~
システム運用のリスク管理ソリューションを提供するエンカレッジ・テクノロジ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石井 進也、以下、「当社」)は、内外のセキュリティ脅威から重要システムを守る特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminControl」の最新バージョン1.6を、8月31日より販売開始いたしましたので、お知らせいたします。
「ESS AdminControl」とは
「ESS AdminControl」は、Windows、Linux、UNIX、データベースといった特権IDについて、申請・承認ベースの貸与、ログ収集&申請との突合による不正使用検出、定期パスワード変更などの管理を自動化・省力化するソフトウェアです。これまでに金融機関、情報通信、クレジットカード取扱事業者、上場企業などのIT統制、システムリスク対策の一環として、多くの企業に採用されてまいりました。
ESS AdminControlについて: https://www.et-x.jp/product/eac/
バージョン1.6の主な拡張点
今回のリリースでは、以下の点を改良・拡張いたしました。
(1) 管理対象システムの拡充
新たに以下のシステム(OS、プラットフォーム)を管理対象とすることが可能になりました。
[OS] Oracle Linux 5/6/7、CentOS 6/7、AIX 7.2
[データベース]Microsoft SQL Server 2014/2016
[仮想基盤] VMware vSphere Hypervisor (ESXi) 6.0/6.5/6.7
これによりVMware vSphere Hypervisorを利用したプライベートクラウド環境において、仮想マシン上のOSやデータベースのアカウントだけでなく、仮想基盤の管理者アカウントについても、申請承認ベースの貸与、パスワードの定期変更が可能になるなど、適用範囲が拡大しました。
(2) 稼働プラットフォームの刷新
ESS AdminControlサーバーの稼働環境をMicrosoft Windows Server 2016に刷新しました。
(3) 運用性・使いやすさの改善
申請時の作業終了時間経過後にアクセス可否についてポリシー設定が可能になるなど、ご利用中のお客様からの要望をもとに、運用性・使いやすさの改善を行いました。
参考価格
最小構成 300万円~(※)
※管理対象ノード 15台の場合。管理対象ノードの数量によって価格は変動します。
販売開始日
2018年8月31日
サイバー攻撃などのセキュリティリスクの多様化、巧妙化により、入口対策に加えて内部の情報管理、アクセス管理などの対策も重要視される中、重要システムへの不正アクセスを防止するために特権IDの適切な管理の重要性が益々高まっています。当社では、金融、クレジット、公共をはじめ、重要インフラを担う事業者に対してESS AdminControlをはじめ、各種ソリューションのご提供を通して、安全で安定的なシステム稼働のご支援を行ってまいります。
当社について
(1)名称 : エンカレッジ・テクノロジ株式会社(東証マザーズ:3682)
(2)代表者 : 代表取締役社長 石井 進也
(3)本社 : 東京都中央区日本橋浜町3-3-2 トルナーレ日本橋浜町7F
(4)URL : https://www.et-x.jp/
(5)事業内容 : 金融、通信、公共などの社会インフラを担う
ITシステムの運用と統制強化を支援する
ソフトウェアを開発・販売。
8年連続市場シェア1位※1を獲得するESS RECを含め
累計での採用企業数は580社以上に上る。(2018年6月末現在)
(6)資本金 : 5億738万円(2018年6月末)
(7)設立年月日: 2002年11月1日
サービス内容に関するお問い合わせ窓口
エンカレッジ・テクノロジ株式会社
ソリューション営業部
TEL : 03-3527-2624
FAX : 03-3660-5822
Email: etx-contact@et-x.jp
※1 出典:情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望 2010 同2011、2012、2013、2014、2015、2016、2017
【内部漏えい防止ソリューション編】株式会社ミック経済研究所
※文中に記載されている製品名及び会社名は、商標または商標登録です。