銅版画の展覧会「真夏のサクランボは闇に輝く。- 浜口陽三夏の銅版画展 -」東京都・中央区にて7/24(水)から9/23(月祝)まで開催

2019-07-18 09:30

お醤油の倉庫として使用していた空間をリノベーションした美術館「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」は、7/24(水)より『真夏のサクランボは闇に輝く。- 浜口陽三夏の銅版画展 -』を開催いたします。
銅版画家・浜口陽三の代表的モチーフ「さくらんぼ」をテーマに銅版画やリトグラフを約40点を展示するほか、作品の世界を身近に感じていただけるよう空間演出もしました。大人もお子様も、さくらんぼをめぐって絵の中を冒険するようにお楽しみいただける展覧会です。

展覧会について

浜口陽三は(1909-2000)は20世紀を代表する版画家の1人です。1950年代にフランスに渡り、カラーメゾチントという新しい銅版画の技法を生み出し、世界的に活躍しました。観る人がすっと包み込まれるような、静謐さをたたえた作品は今でも世界中に知られています。
本展では浜口陽三の代表的モチーフ「さくらんぼ」をテーマに作品を展示するほか、空間演出を加え、さくらんぼをめぐって絵の中を冒険するように展覧会をお楽しみいただけます。
会期中には今年SNSで話題となったパフォーマンス作品「Movement Act」の実演をはじめ、期間限定のカクテルBARや銅版画ワークショップなど、夏休みを彩るイベントが目白押しです。

会期中のイベントについて

〇小野澤峻「Movement Act」の公開
ジャグリングから着想を得たパフォーマンス作品。SNSで今春話題となった摩訶不思議な世界を目の前でご覧いただけます。(作家が1回20分程度実演)
開催日時：8月24日(土)、25日(日)
　　　　　(1)12:00-12:20 (2)13:00～13:20 (3)14:00～14:20

〇当日参加OK！気軽に版画ワークショップ
簡単な作業なので、どなたでもご参加いただけます。 ※講師はおりません。
・ぬりえ体験
カラーメゾチントの色の仕組みを楽しく学べます。
期間　：会期中8月毎日(休館日を除く)
参加費：100円(別途入館料)

・ぷちメゾチント体験
5cm角の小さなメゾチント作品を目立てから楽しく学べます。
完成した作品は後日当館で刷り、郵送します。
期間　：7月24日～8月25日(休館日を除く)
参加費：350円(材料費＋郵送費込)

○9月ナイトミュージアム限定！カクテルメニュー
9月は毎週水曜日と金曜日は20時まで開館します。
この期間、カフェでは17時から‘さくらんぼ’と‘お醤油風’のオリジナルカクテルをご提供します。レシピは【BAR 石の華】石垣忍氏。ノンアルコールカクテル、通常メニューもございます。
開催日時：9月4、6、11、13、18、20日　17:00～20:00(L.O. 19:30)

浜口陽三について

浜口陽三は創業360年、歴史あるヤマサ醤油第10代目社長濱口儀兵衛の三男として生まれました。戦後、カラーメゾチントという独特の銅版画技法を開拓、その卓越した技術が創り出す、静謐な世界は多くのファンを魅了しています。1996年にパリ、サンフランシスコでの永い海外生活を終え帰国。本人の賛意もあり、持ち帰った多くの作品を展示する美術館を開設いたしました。

展覧会概要

タイトル：真夏のサクランボは闇に輝く。- 浜口陽三夏の銅版画展 -
開催日時： 2019年7月24日(水)～9月23日(月祝)
　　　　　 11:00～17:00(土日祝は10:00-17:00) 最終入館16:30
　　　　　ナイトミュージアム：第1、第3金曜日20:00まで開館最終入館19:30
　　　　　　※9月は特別に毎週水、金曜日開館します(9/4、6、11、13、18、20)
会場　　：東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
　　　　　 Tel：03-3665-0251　Fax：03-3665-0257
アクセス：半蔵門線水天宮前駅 3番出口徒歩1分
入館料　：大人 600円(500円)、大学生・高校生：400円(300円)、小中学生：無料
　　　　　 (　)内は20名以上の団体料金
主催　　：ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
詳細URL ： https://www.yamasa.com/musee/