3DCG技術で写真のようなリアルな質感を再現　実写ドラマ風の新時代マンガを「ALIS」で連載開始

2018-04-24 14:30

ムリョスマ株式会社(本社：東京都台東区、代表取締役：竹澤健志)は、4月24日よりフォトリアル3DCGと呼ばれる技術を活用し、SNSプラットフォーム「ALIS」上で、学生ベンチャー企業を舞台にしたマンガ「童貞通貨」の連載を開始しました。

★「童貞通貨」
https://alis.to/mangakantoku/articles/2xANBjk8LVlP

フォトリアル3DCGについて

フォトリアル3DCGとは、写真のようなリアルな質感を持った3DCG画像のことで、臨場感溢れる実写ドラマのような漫画のシーンを表現することが可能です。従来では、映画やCM、ゲーム等々、予算規模の大きいコンテンツ制作の現場で、フォトリアル3DCG技術は活用されておりましたが、3D技術のコモディティ化が進み、比較的予算規模の小さなマンガ制作の現場でも、手軽に使用可能な状況になってきました。
今後この技術により、さまざまな専門的な知識の持った方々の新たなマンガ業界への参入が期待できます。

漫画監督大坪商介氏のコメント

マンガは作りたいが、絵心が全くない。そんな状況の時に出会ったのが3DCG技術です。ここ数年、3DCGでどのようなマンガ的表現が可能なのか研究を重ねてきました。今後3DCGマンガが進化していく過程の中で道標的な役割を果たすと思います。どのようなマンガ表現が可能なのか是非見てみて下さい。

マンガ「童貞通貨」のストーリー

今回公開する3DCG漫画「童貞通貨」は、仮想通貨を手掛ける学生ベンチャー企業をテーマにした青春コメディー漫画で、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)コインが普及した近未来を舞台に、日本の学生ベンチャー企業が新しい仮想通貨を発行し奮闘していく姿を描いております。

「ALIS」について

ブロックチェーン技術を使ったSNS「ALIS(アリス)」を連載媒体に選んだ理由としては、従来のような媒体力のある雑誌やアプリによる中央集権的な制作体制から、より分散的で民主的な評価システムを取り入れた新しい制作体制への移行が可能になると判断したためです。
現在流通しているマンガ作品のほとんどは、原稿料やコミックス・電子書籍の印税収入によって制作されておりますが、今回は日本で最初の事例となる仮想通貨(ALISトークン)で得られる報酬をベースに、マンガ制作に掛かる資金を調達し制作を行います。