医師や自治体が注目する、プレ認知症=「MCI」とは? 最新研究にもとづく『長生きでも脳が老けない人の習慣』を発売

2021-03-16 13:30

3月29日、株式会社アスコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 克佳)は、『長生きでも脳が老けない人の習慣』(角谷建耀知 著)を発売します。

認知症になるかどうかは、MCI(軽度認知障害)との戦い方で決まる!

MCI(軽度認知障害)という言葉をご存知でしょうか?
耳慣れない言葉かもしれませんが、認知症に関わる医師や自治体が今もっとも注力しているのが、実はこのMCIの早めの発見と改善です。

認知症ではないが、物忘れが増えたり、パッと言葉が出なかったりと、通常の加齢よりも認知機能が衰えている…そんな“プレ認知症”状態がMCIです。
MCIになると、1年で10%の人が、5年以内に40%の人が認知症になってしまいます。ひとたび認知症になれば、根治させることはできません。
しかしMCIの時点で正しく対処すれば44%の人が正常な状態に戻ることもわかっています。

MCIの症状は「年のせいだろう」と見過ごしてしまいがち。
そこで本書では、
・ MCIにいち早く気がつくためのチェック方法
・ 認知症にならないための簡単な習慣
をまとめました。

『長生きでも脳が老けない人の習慣』より抜粋

ドラマは「一気見」と「毎週見る」とではどっちがいい? 脳に効く習慣を簡単に学べる

本書では、日常生活の習慣を例に、認知症予防のポイントを解説。
<認知症を遠ざけるのはどっち?>
新しい店に行く or なじみの店に行く
買い物が好き or 節約が好き
老眼鏡に頼る or なるべく裸眼ですごす
ドラマは録画で「一気見」 or リアルタイムで毎週見る

また、コロナで外出の機会が減り、脳への刺激が減った人のために、お家でできるおすすめのエクササイズも紹介しています。

脳の毒出し効果が期待される「ロスマリン酸」

さらに、認知症予防につながる食事術も解説します。
特に、アルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の原因とされる、「アミロイドβ」「タウ」が脳にたまるのを防ぐ栄養素に注目。
中でも著者が監修の医師とともに研究を進める「ロスマリン酸」は、脳の毒出し効果が期待されるポリフェノールの一種です。最新の研究結果を交えて毒出しの仕組みを解説しています。

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