自動運転システム ADS EVOが 「German Design Award 2024」を受賞

株式会社堀場製作所(本社:京都市南区吉祥院宮の東町2、代表取締役社長:足立 正之)の自動運転システム ADS EVOが、このたびドイツの国際的に最も権威のあるデザイン賞のひとつの「German Design Award 2024」において、Winner(優秀賞)を受賞しました。German Design Awardの受賞は、HORIBAグループとして3度目となり、Winner受賞は初めてのこととなります。機能性に優れたデザインなどが評価されました。今後もユーザビリティの高いデザインを追求し、お客様にとって価値ある製品を提供していきます。

German Design Award 2024 ロゴマーク
自動運転システム ADS EVO

受賞製品「自動運転システム ADS EVO」について

「ADS EVO」はシャシダイナモ試験において、人間に代わり試験車両を運転する装置です。シャシダイナモ試験とは、自動車メーカーなどで行われる試験手法の一つで、試験車両を実験室内のローラー上で運転し、燃費や排ガス成分などを評価する試験です。本製品は、試験車両の特性を学習して人間のドライバーと同じように試験車両を運転することで試験を自動化します。
また、電動化などカーボンニュートラルの実現に向けた計測ニーズを捉え、従来の主用途である排ガスや燃費に加え、電費の評価・認証など幅広い試験に対応しています。さらに、設置に要する時間を従来製品から大幅に短縮するなど、すべてのユーザーに対する使いやすさと省力化を両立しました。

「German Design Award」について

「German Design Award」は、1953年に設立されたドイツデザイン評議会(The German Design Council)が主催する国際的なデザイン賞です。世界各国で開催されている他のデザイン賞を受賞するなど一定の評価を受けた作品の中から、ドイツデザイン評議会の推薦を受けた作品のみがノミネートされる世界的に権威のある賞です。そのため、ノミネート自体が名誉とされ、その審査の厳しさからも「賞の中の賞」と呼ばれています。
賞の構成は、<Gold/Winner/Special Mention/Nominee>の4つからなり、ノミネートされた作品の中からより優れたデザインにGold(最優秀賞)、Winner(優秀賞)、Special Mention(特別賞)が与えられます。

関連情報

German Design Award 2024 受賞製品ページ

製品詳細:自動運転システム ADS EVO

会社概要

社名      :株式会社堀場製作所 (HORIBA, Ltd.)
代表者     :代表取締役会長兼グループCEO 堀場 厚
         代表取締役副会長兼グループCOO 齊藤 壽一
         代表取締役社長 足立 正之
創業      :1945年(昭和20年)10月17日
設立      :1953年(昭和28年)1月26日
本社所在地   :〒601-8510 京都市南区吉祥院宮の東町2
資本金     :120億1千1百万円(2022年12月31日現在)
連結売上高   :2,701億3千万円(2022年12月期)
グループ従業員数:8,432名(2022年12月31日現在)
事業内容    :分析・計測に関する周辺機器の
         開発・製造・販売・サービス

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