コロナで変わる生活、立ち向かう大学生。
学費減額に声をあげ、オンラインで交流を続ける強さ
新型コロナウイルスの感染拡大により、小中学校・高等学校などは3月2日から春休みまでの休校要請が発表された。
大学でも新学期以降、安全に授業をするため、以下の事例が要請された。
◯衛生環境の整備
◯行事開催の工夫・延期
◯オンライン授業の推奨
◯海外渡航の是非・延期の検討 など
<参考:文部科学省/令和2年度における大学等の授業の開始等について(通知)>
春は出会いと別れの季節であったが、今年は卒業式や入学式が中止になった学校が多い。新生活を迎えた大学生は、今も不安な状況が続いている。
学費減額を求める学生への支援とは?
コロナショックのなか、大学生を最も苦しめているのは、学費の問題だ。学生からは、学費の減額や免除を求める声が上がっている。
大きな理由のひとつは、感染拡大による経済面の影響。親や自分の経済状況が変わり、学費が払えず休学や退学を検討したり、一人暮らしを中断したりするケースもあるという。
卒制展・新入生歓迎の役割を果たしたSNS
今年3月。感染拡大防止のため、美術館や博物館が休館となるなか、多くの芸術大学が卒業制作展を中止した。そのような状況でも、学生は作品の公開はあきらめなかった。作品はホームページで公開するほか、「かってに卒制展」などのハッシュタグとともに、SNSで閲覧できるようにした大学が多い。
孤独に過ごす大学生は、SNSで声をあげはじめた。不安をもらすだけでなく、同じ立場の学生とのつながりを求めている。
この記事のまとめ
✔︎ 新型コロナウイルスの感染拡大により、大学生の不安や不満が高まっている
✔︎ 行動が制限され、今まで通りの学習ができてない
✔︎ 学費の減額が求められ、政府や大学は支援を導入している
✔︎ 学生SNSで声をあげ、作品の公開・問題提示・学生間の交流を行なっている
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社会で多様性(ダイバーシティ)が語られるほど、自己肯定感や個性についての悩みが増えていきます。価値観は人それぞれ。だからこそ、自分も大切にしてほしい。その第一歩が他人の意見に耳を傾けることだと、私たちは考えます。
その先に価値観が変化することもあれば、譲れないモノを見つけることもあるでしょう。様々な悩みを柔軟に解釈し、なりたい自分を目指していこう。
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