日本最大級のセキュリティ国際会議CODE BLUE、全講演者を発表  ~10月29日・30日開催、2020年は完全オンライン~

2020-09-17 17:00

CODE BLUE実行委員会は9月17日、日本発のサイバーセキュリティ国際会議CODE BLUE(2020年10月29日-30日の2日間、オンライン開催)の全講演者を発表しました。

CODE BLUE 2020 オンライン

本年はコロナ禍でオンライン開催となりましたが、“人が集えない時だからこそ”とのトップスポンサーの強い要望により「参加費無料」で開催させていただきます。参加希望者は「Peatix」にて事前登録受付中です。

本年は、国内外のコミュニティ活動も巻き込むべく「Call for Community」として参加応募を現在受け付けています。

また、CODE BLUE CTFは今年も開催いたします。予選は9月19日から開催するTokyoWesterns CTF 6th 2020です。上位10組が本戦であるCODE BLUE CTFに参加します。

CBCTF公式サイト: http://ctf.codeblue.jp

全講演リスト

基調講演

・脆弱性調査をサポートするためのサイバー犯罪法の改正。英国の経験とその後
Audrey Guinchard - エセックス大学法学部 上級講師

・(後日公開)
Russ Rogers - マイクロソフト 検知レスポンスチーム シニアコンサルタント

特別講演

・デジタル・ソーシャル・イノベーション
Audrey Tang - 台湾行政院 デジタル担当

メイントラック:ジェネラル

●Operation Chimera - APTオペレーションは半導体ベンダーをターゲットにする
Chung Kuan Chen, Inndy Lin, Shang-De Jiang

●虚偽情報は真実よりも魅力的か?:ソーシャルメディアにおける虚偽情報の拡散を低減する
鈴木 悠

●IoTセキュリティとネットワーク(仮題)
吉岡 克成

●サイバーセキュリティのための同盟力
Kenneth Geers

メイントラック:テクニカル

●馬鹿なことはしないで -それはただの電球です
Eyal Itkin

●Lamphone:電球の振動からのリアルタイムな受動的音声復元
Ben Nassi, Yaron Pirutin, Adi Shamir, Yuval Elovici, Boris Zadov

●機械学習インフラストラクチャの脆弱性
Sergey Gordeychik

●DeClang:ハッキング対策コンパイラ
Mengyuan Wan

●リバースエンジニアリングの考古学的アプローチ:複数のバージョン、複数のデバイスをリバースエンジニアリングして、複雑なパズルを組み立てる
Shlomi Oberman, Moshe Kol

●Kr00k:深刻な脆弱性が数十億以上のWi-Fiデバイスの暗号化に影響
Robert Lipovsky, Stefan Svorencik, Milos Cermak

●Pwning OT:目からウロコの世界
Ta-Lun Yen, Chizuru Toyama

●Reflex:パーサーをくれ、トークンジェネレーターをあげるから
Paolo Montesel, Mario Polino, Stefano Zanero

●SOARによるセキュリティ監視業務の効率化とSecOps
水谷 正義

●説明可能な悪性ドメイン診断 - Explainable malignant domain diagnosis -
谷口 剛

●Drones' Cryptanalysis - Detecting Spying Drones
ドローンの暗号解析-スパイするドローンの検出
Ben Nassi, Raz Ben Netanel, Adi Shamir, Yuval Elovici

●Frakenstein - フルスタックファジングによる組み込みファームウェアとAndroidのバグの発見
Jan Ruge

●ファイルシステムファザーを使用したカーネルエクスプロイトのハンティング
Donghee Kim, Seungpyo Hong, Wonyoung Jung, Heoungjin Jo

メイントラック:法律&政策

●国境を越えたデータへの法執行機関のアクセス:提案されたEU e-Evidence規制の国際的な範囲
Anna-Maria Osula

●Privacy Shield後の生活 - データ転送法は世界のビジネスを止めるか?
Jonathan Armstrong

●東アジアとヨーロッパにおけるプライバシー保護とデータ侵害インシデント対応規制
Joy Ho, Vic Huang

●コンピュータ犯罪者を守る
Andrea Monti

●Webはワールドワイドだが政治はローカル:Balkanizingインターネットを生き残るための組織計画
Mei Nelson

●脅威インテリジェンスによる中国の情報操作の分析
Che Chang, Silvia Yeh

メイントラック:サイバー犯罪

●10万ドル相当のビットコインウォレットを盗んだのは誰か - 新しい詐欺的な餌で全員捕まえよう
Tan Kean Siong

●不正なQQコミュニティ:何が共有されている?
Aaron Shraberg

●私はトム:企業ネットワークにおいてAPTアクターがその内部で移動する方法
Aragorn Tseng, Charles Li

メイントラック:U25 25歳以下

●Microsoft RPCおよびCOMでのCross-Server Xrefsの自動ハンティング
Sai Cheng, Yongqing He, Zhiming Wang

●Ethereum 2.0のセキュリティ
Naoya Okanami

Bluebox

●Cryfind:バイナリ中の暗号化アルゴリズムを識別するツール
Wei Chieh Chao

●Apk-medit:rootとandroid NDKの必要ないAPKのメモリ検索とパッチツール
小竹 泰一

●LogonTracerv1.5 + Elasticsearch=リアルタイムADログ分析システム
朝長 秀誠、喜野 孝太

OpenTalks

[単独講演]
●なんでこのポート、空いてて外から触れるようになってるの?~DevとSecの大きなギャップについて~(仮題)
近藤 学 - 株式会社パロンゴ 代表取締役社長

●これだけは押さえておきたい ゼロトラストアーキテクチャ再入門
角丸 貴洋 - 日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略本部 セキュリティ技術センター マネージャ

●ゼロトラストセキュリティを考える~開発者の在宅勤務率を90%にする中で見えたこと~
佐藤 雄一 - NTTデータ先端技術株式会社 - セキュリティ事業本部セキュリティコンサルティング事業部 コンサルティングサービス担当 チーフコンサルタント

[インタビュー・対談]
●企業におけるサイバーセキュリティ向上~ビジネスの強化、リスク削減と効率性の向上にセキュリティレーティングを活用~
斉藤 宗一郎 - 株式会社資生堂 CISO
Mathew Cherian - BitSight Technologies. VP & GM, Security Performance Management
土井 剛 - MS&ADインターリスク総研株式会社 サイバーリスク室長

CODE BLUE CTF 概要

日時  :後日公開
場所  :オンライン開催
概要  :日本のトッププレイヤーが主催する世界唯一のCTF「ブルズアイ」を開催
参加資格:2020年9月19日(土)~9月21日(月)開催の
     TokyoWesterns CTF 6th 2020の上位10組
TokyoWesterns更新情報: https://twitter.com/tokyowesterns
公式サイト      : http://ctf.codeblue.jp

CODE BLUE 2020 オンライン開催概要

日時    : 2020年10月29日(木)~10月30日(金)日本時間の日中開催
会場    : オンライン(視聴方法は事前登録者に前日までにご案内)
主催    : CODE BLUE実行委員会
運営    : 株式会社BLUE
参加費   : 無料
事前参加登録: Peatixから事前登録
        https://cb2020.peatix.com/
その他   : 日英の同時通訳付き(※一部講演を除く)
SNS     : [Twitter] @codeblue_jp
        [Facebook] https://facebook.com/codeblue.jp
公式サイト : https://codeblue.jp/

スポンサーシップ(ご協賛)の募集

CODE BLUE 2020 オンラインではご協賛いただける企業様を募集しております。ご検討いただける企業様については、後日資料を送付させていただきますので気軽にお問合せください。

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現在の協賛企業(順不同)

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