高千穂交易、万引き対策用情報共有システム 「EMLINX(エムリンクス)」の新バージョンを発売
~万引き被害を削減し、人手不足に悩む小売業の店舗運営をサポート~
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出 尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、万引き対策用情報共有システム「EMLINX(エムリンクス)」の新バージョンを提供開始したことを発表します。この新バージョンでは、警察に提出する被害届の作成時間を短縮できる機能やLINE連携などの機能を追加しました。当社はEMLINXの提供を通して、万引き被害を削減するとともに、人手不足に悩む小売業の店舗運営をサポートします。
新バージョンの開発背景と概要
万引き防止システムを50年以上にわたって販売してきた当社は、2020年から万引きなどの被害情報を共有できるサービス「EMLINX」の提供を開始しました。近年、換金・ネット転売目的の万引きや大量窃盗が増加する中、EMLINXはディスカウントストア・スポーツ用品店・釣り具店などで導入されています。今回提供開始する新バージョンでは、お客様のニーズをもとに開発し、従来店舗運営への影響が大きかった、被害届の作成時間を短縮できる機能などを追加しました。
新バージョンの主な追加機能とメリット
警察連絡メモ
EMLINXに入力した被害情報をもとに、被害届に必要な項目を一覧で出力できます。
→ 店舗担当者が被害届を警察に提出する際の所要時間を大幅に短縮します。
LINE連携
被害情報の緊急通知(通称EMアラート)がLINEで受け取れるようになりました。
→ 近隣店舗等の被害情報をスマートフォンで即時確認することができます。
情報受信・情報公開設定の細分化
情報の受信設定や公開範囲を、商店街や商業施設、自社グループ内などの単位で運用できるようになりました。
→ お客様のニーズに合わせて情報を受信・公開することができます。
追加ページ機能
社員への教育マニュアルなどのコンテンツをEMLINXに追加して掲載することができます。
→ EMLINXに自社の防犯関連情報を集約することができます。
今後のEMLINXの展開
小売業向けの万引き対策(ロス対策)のトータルソリューションとして、万引き防止システムや監視カメラと合わせて、「EMLINX」を提案することなどで、2024年度には2,000店舗、2026年度には10,000店舗への導入を目指します。
◆ EMLINX製品ページ: https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/store_security/emlinx/
【高千穂交易株式会社について】(Webサイト: https://www.takachiho-kk.co.jp/ )
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。
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