富士フイルム「ビッグデータ・IoT時代を支えるバリウムフェライト磁性体を用いた大容量データテープの開発」で第7回 技術経営・イノベーション賞「経済産業大臣賞」を受賞

低コストで安全に大容量データの長期保管が可能な磁気テープにより、増大するデータストレージ需要に応える

富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、「ビッグデータ・IoT時代を支えるバリウムフェライト磁性体を用いた大容量データテープの開発」で、一般社団法人 科学技術と経済の会(JATES)(*1)が主催する第7回技術経営・イノベーション賞「経済産業大臣賞」を受賞しました。

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「技術経営・イノベーション賞」は、世の中を変革する優れたイノベーション事例を表彰し、その内容や実践プロセスを広く紹介することで、経済の発展、社会の変革、グローバル競争力の向上等に貢献することを目的として2012年度に創設され、今回で7回目となります。

今回の受賞は、磁気特性・長期保存性に優れる「バリウムフェライト(以下、BaFe)磁性体」を世界で初めてデータ記録用磁気テープの材料に採用し、データを保管する際のトータルコスト(*2)を削減することで、「活用が進むビッグデータを安全・安価に長期保管したい」という社会のニーズにこたえたこと、また、磁気テープのさらなる大容量化の道を切り拓いた点が高く評価されたものです。
*1 産業界が主体の異業種交流や研究活動を通じて、科学技術・経済の発展へ貢献することを目的として1966年に設立された団体。
*2 ドライブやサーバなどの導入にかかる初期費用やメンテナンス費用、消費電力などすべてを含めたコスト。例えば、480TBのデータが5年間で2,400TBまで増加した際、トータルコストはHDDを使用した場合に比べ1/8と言われている(JEITA調べ)。

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