2020年度に発生した主な風水災等に係る各種損害保険の 支払件数・支払保険金(見込含む)等の年度末調査について

2020年度に発生した自然災害により、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

一般社団法人 日本損害保険協会(会長：広瀬 伸一)では、2020年度に発生した主な風水災等に係る各種損害保険の支払件数・支払保険金(見込含む)等について、取りまとめましたので、お知らせします。詳細は別紙をご参照ください。

以下別紙(参考資料)
https://www.atpress.ne.jp/releases/257198/att_257198_1.pdf

1. 令和2年7月豪雨

車両保険(商品車含む)　：10,804
火災保険　　　　　　　：26,068
新種保険(傷害保険含む)：3,130
合計　　　　　　　　　：40,002

車両保険(商品車含む)　：13,741,166
火災保険　　　　　　　：84,820,828
新種保険(傷害保険含む)：6,916,803
合計　　　　　　　　　：105,478,797

2. 令和2年台風10号

車両保険(商品車含む)　：7,390
火災保険　　　　　　　：136,401
新種保険(傷害保険含む)：2,611
合計　　　　　　　　　：146,402

車両保険(商品車含む)　：2,874,895
火災保険　　　　　　　：93,184,410
新種保険(傷害保険含む)：2,029,059
合計　　　　　　　　　：98,088,364

3. 令和3年1月7日からの大雪

車両保険(商品車含む)　：4,738
火災保険　　　　　　　：63,975
新種保険(傷害保険含む)：1,217
合計　　　　　　　　　：69,930

車両保険(商品車含む)　：1,287,059
火災保険　　　　　　　：41,555,583
新種保険(傷害保険含む)：2,673,213
合計　　　　　　　　　：45,515,855

(注)支払件数・支払保険金は、見込を含みます。

自然災害の後は保険会社を装った詐欺まがいの勧誘が見られます。例えば、保険会社の者と称し、電話で損害状況を聴取したうえで、「調査費用がかかるが、保険金が確実に支払われる」などといい、実際に訪問して調査費用を要求してくるようなケースがあります。保険会社では、お客様に調査費用を請求することはありません。
また、「保険金が使える」と言って住宅修理を勧誘する業者や保険金の請求を代行する業者とのトラブルが増加しています。
このような勧誘があってもすぐに契約はせずに、まずはご加入先の損害保険会社または代理店にご相談ください。

(ご参考)協会ホームページ「住宅の修理などに関するトラブルにご注意」
https://www.sonpo.or.jp/news/caution/syuri.html