マーケットに影響を与えそうな世界中のリスク情報を 選別して速報する QUICK Global Alert サービス開始
日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社である株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:近藤 勝義)は、本日よりQUICK Global Alertのサービスの提供を開始します。
QUICK Global AlertはSNSで流れている情報やアメリカ地質学研究所(USGS)が発信する気象・災害・地震情報の中から、地政学リスクとして注目されそうな事象や要人発言等を抽出・フィルタリングし、アラート配信するサービスです。金融マーケット関係者のお客様に、相場に影響しそうな世界の情報を素早くご提供することができ、また、多面的なリスクへの対応を迫られる事業法人のリスク担当者様もご利用頂けます。
1日あたり500本程度の情報を昼夜にわたり配信します。検出・選別した素材情報そのものを編集せずに配信するため、英語を中心に韓国語やスペイン語など多言語での提供となります。このため、お客様に利便性を考慮し、他社提供の機械翻訳機能の利用もご用意しております。
本サービスの特長は、不意の事象発生の発見の速さにあります。例えば、世界で起こる大洪水といった自然災害や、油田爆発といった大事故、要人の発言、公式発表以外の情報などをキャッチして配信いたします。
弊社が金融機関・法人向けに提供している情報サービス「QUICK Workstation」や「Qr1」の有料オプションとして提供するほか、Rest-APIベースでデータ提供します。なお、有料オプションサービスではスマートフォンアプリ(iPhone)での提供も予定しております。
◆株式会社QUICK について
株式会社QUICKは1971年に設立された日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社です。日本、アジアをはじめ世界のリアルタイム金融情報、ヒストリカル情報やニュースの提供に加え、分析業務や注文執行業務の支援機能、資産運用管理機能、および情報ネットワーク構築支援サービスなどを通じて、金融情報サービスにおける総合的なソリューションを提供しています。