愛知県のみりんメーカーが、 酒税法上の酒類ではない「高濃度エタノール製品」として 「KOKONOE 高濃度アルコール65%」を6月1日に発売

2020-05-28 10:00

安永元年(1772年)創業、現存する日本最古のみりん蔵を有する、みりんメーカーの九重味淋株式会社(代表取締役:石川 総彦、所在地:愛知県碧南市、以下 九重味淋)は、酒税法上の酒類ではない商品「KOKONOE 高濃度アルコール65%」を発売します。

KOKONOE 高濃度アルコール65%

「KOKONOE 高濃度アルコール65%」の特徴と開発背景

「KOKONOE 高濃度アルコール65%」は、酒類製造業者が製造する「高濃度エタノール製品」のうち、酒税が課せられない製品として承認されたものです。酒類ではありませんので飲用することはできません。消毒用エタノールの代替品として、手指消毒用に使用することが可能です。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生に伴う需要の急増により、医薬品及び医薬部外品たる手指消毒用のエタノールの供給が逼迫している状況にあります。
九重味淋として「今、社会に少しでも貢献できることを」という思いから「KOKONOE 高濃度アルコール65%」を製造することになりました。

本品は、医薬品や医薬部外品ではありませんが、消毒用エタノールとして手指の消毒に使用することが可能です。

商品情報

名称    :KOKONOE 高濃度アルコール65%
アルコール分:65%
内容量   :500ml
販売価格  :875円(税別)
販売場所  :ECオンラインショップ https://www.kokonoe-shop.com/
       石川八郎治商店

注意事項

この製品は、飲用することはできませんのでご注意ください。
また、事前に消防などに相談して、製造、保管、発送の安全を考慮して製造しております。しかし、高濃度のアルコール商品のため、引火の危険性がありますので、火の近くでのご使用はお控えください。
*酒税法上の酒類でありませんので、酒類販売免許は必要ありません。

「九重味淋株式会社」について

1772年に創業し現在、創業240年を超える。現存する日本最古の「みりん蔵」を有する、みりんメーカー。愛知県碧南市は三河みりんの発祥の地とされ、九重味淋の大蔵は国の登録有形文化財とされております。代表商品の本みりん「九重櫻」は、大正から昭和にかけての全国酒類品評会で名誉賞を獲得。3度名誉賞を受賞し、最高の「名誉大賞」を受賞したのは唯一「九重櫻」だけ。自信をもっておすすめできる商品です。

企業概要

法人名 : 九重味淋株式会社
所在地 : 愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地
代表者 : 代表取締役 石川 総彦
創業年 : 1772年
資本金 : 7,200万円
事業内容: 本みりん等の酒類の製造販売 食品等の製造販売
店舗  : 九重味淋株式会社(愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地)
URL  : https://kokonoe.co.jp/

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