ドイツアイウェアブランドMYKITA(マイキータ)が、3DフェイススキャンによるコレクションMY VERY OWN(マイ・ベリー・オウン)を発表
国内外のファッションを中心としたPRを手掛けるA.KA Tokyoが、ドイツのアイウェアブランドMYKITA(マイキータ)の最新のニュースをご案内いたします。
MYKITAは、ドイツ・ベルリンを拠点としたアイウェアブランドで、”美とテクノロジーの融合”をコンセプトに様々な特許を取得している技術と美しいデザインで定評があります。
9月25日、パリで開催されている大規模なアイウェア展示会SILMO(シルモ)で、スウェーデンを拠点とするVolumental社(ボリュメンタル)社と提携し、業界で本格導入初となる3Dフェイススキャンを使用したコレクションMY VERY OWN(MVO,マイ・ベリー・オウン)を発表いたしました。
MVOは、デジタル技術を活用したカスタムメイドのアイウェアで、身体の構造を重視したデザインと時代の先を行く技術を融合させ、一人ひとに合わせて作られたアイウェアには、手作りの製品に宿る高級感に満ち溢れています。
顔の形は一人ひとり違うため、特にアイウェアにおいては個別に合わせることが重要になってきます。MVOは3Dスキャン、パラメトリックデザイン、積層造形という3つのデジタル技術を活用し、お客様のそれぞれの形に合ったデザインやフィット感のアイウェアを作り上げます。それぞれのお客様にとって最も美しいバランスを見つけ出すため、パラメトリックデザインのプロセスでは高度なアルゴリズムを利用し、ミクロ単位で膨大なパターンの調整を行うことができますが、MYKITA独自のデザインのDNAは常に一貫しています。
実物とバーチャルが一体化するMY VERY OWN。お客様はまず、エクスクルーシブなサングラスやメガネフレームが揃ったMVOコレクションの中からお好みのアイウェアの形を選択し、
それから、デジタル技術を用いたフィッティングに移り、顔面をスキャンし、ビジュアル化します。次にデジタルシミュレーションにより顔の輪郭に合わせてお選びいただいたモデルのフレームを調整。さらにフレームやレンズ、ヒンジ(蝶番)の色をお選びいただき、完全にカスタムメイドのアイウェアをバーチャルな形で作ります。MVOのアイウェアはテンプルの内側までパーソナライズすることが可能です。最適なビジョンを得るには、フレームをお客様の顔にぴったり合わせて作ること、そしてレンズの位置を目の正面で正確に合わせることの2つが最も重要となりますが
認定の検眼士による視力検査に加え、お客様のレンズの調芯データーをMVOのプロセスに取り組むことで、この2つの設定に同時に対応します。身体の構造を考慮したデザインとデジタル技術、そして完成されたビジョンが一体となったこれまでにない製品が、新たな視界を切り開きます。
VOLUMENTAL社と協力し、デジタル技術を活用してカスタムメイドのアイウェアを作るという構想は、積層造形を利用して初めて連続生産されたアイウェアコレクション、MYKITA MYLON(マイキータ マイロン)に関する研究を何年も続ける中から生まれました。2011年に発売されたこのシリーズでは、レーザーを用いて細かいポリアミドの粉末を焼成し、固形物を作る選択的レーザー焼結方式(SLS)によってアイウェアを製造しています。そして今回、MVOは既存の研究の成果を次のレベルへ引き上げ、連続生産からデジタル技術によるカスタマイズへ、美しい完璧なバランスと最適ビジョンを約束するアイウェアへと進化させました。
【MY VERY OWN導入時期】
試験的導入:2016年春(予定) MYKITAショップ他、厳選されたメガネ専門店にて導入
本格導入:2016年秋(予定) MYKITAショップ他、厳選されたメガネ専門店にて導入
【MY VERY OWNの詳細】
http://www.myveryown.com
【MY VERY OWNの動画はこちらから】
https://vimeo.com/140213157
【MY VERY OWN導入に関するお問い合わせ】
MYKITA SHOP TOKYO 03-3409-3783
【本件に関するお問い合わせ】
A.KA Tokyo info@akatokyo.com