見守りパートナーZUKKU新登場

独自のIoTプラットフォームを活用した『WEAR+i』の新サービス～楽しい会話を通じて離れた家族をつなぐ～

2019-08-08 14:00

　株式会社オートバックスセブン（代表取締役　社長執行役員：小林喜夫巳）は、『WEAR+i（ウェアアイ）』のサービスとして、株式会社ハタプロ（代表取締役：伊澤諒太）と株式会社NTTドコモ（代表取締役社長：吉澤和弘）、日本情報通信株式会社（代表取締役社長：廣瀬雄二郎）とともに、対話型AIサービスを搭載したZUKKU（ズック）による見守りサービスを、2019年9月下旬より展開します。

ここがポイント！

『WEAR+i』は、安心・安全をテーマにしたIoTサービスを展開する新ブランドです。

ZUKKUを通じて、いつでも、どこにいても、離れた家族とのコミュニケーションが可能となります。

ZUKKUは搭載されたAIによる自然な会話で、毎日の生活を楽しく彩ります。

　当社は、安心と安全な生活に貢献することを目的とした新ブランド『WEAR+i』を2019年1月より立ち上げ、主に高齢者見守りサービスとして、クルマでのお出かけ時、車以外でのお出かけ時、在宅時と、さまざまな生活のシーンを豊かにする商品やサービスを開発・展開しています。（http://wear-i.com/）

　このたび、在宅時の見守りとして、対話機能や人感センサーを搭載したミミズク型ロボット“ZUKKU”を活用した見守りサービスを開始することとなりました。身長わずか10cmのZUKKUが、大切な人の日々の生活を見守り、遠く離れたご家族へ状況をお知らせします。例えば、高齢者の方がZUKKUに話しかけた際、ご家族はパソコンやスマートフォンから会話したかが分かります。また、ZUKKUは、AIによる自然な会話を通じて日々の生活の豊かさと楽しみを提供します。

“ZUKKU”の特徴
ZUKKUは通信機能でクラウドのAIにアクセスし自然な会話が可能なロボットです。「おはよう」から「おやすみ」まで、毎日の日常会話により大切な人のさまざまな情報を確認することができます。見守るご家族は、Web画面から見守られる人とZUKKUとの会話の頻度や一定のキーワードから体の不調等をタイムリーに知ることができます。
また、日ごろからZUKKUと会話をすることで、ZUKKUが大切な人の心のよりどころとなるだけではなく、会話を通じて毎日の生活を楽しく彩ります。
ZUKKUにはカメラ機能は搭載されておらず、会話内容の詳細等は家族に公開しないため、見守られる人は、ZUKKUと自然な日常会話を楽しみながら、監視ではない、ゆるやかな見守りを受けられます。

ZUKKUは、ハタプロが開発するミミズク型ロボット
ZUKKUは、安価で手軽に導入できる手のひらサイズのフクロウ型AIロボットとして開発されました。小動物のようなかわいい声と動きで、大切な人との会話をより一層楽しくしてくれます。

ZUKKUに搭載される対話型AI「ドコモAIエージェントAPI*/かたらい*」を搭載
「ドコモAIエージェントAPI*」では、対話シナリオを用意することでスマートフォンや家電、ロボットなどの各種デバイスとの独自対話サービスを構築可能です。また、雑談対話API「かたらいTM」では、NTTドコモの大規模発話データベースを活用し、あらゆるユーザー発話に対しても応答することができます。特定の目的を達成するためのシナリオ対話と自由な雑談を組み合わせることで、様々な利用シーンにおいて広がりのある対話サービスが実現できます。
*TM
※「ドコモAIエージェントAPI」は、NTTグループのAI「corevo」の一部である対話サービスとなります。（「corevo」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。（ http://www.ntt.co.jp/corevo/）
※かたらいはドコモが開発し、インターメディアプランニング株式会社が提供するサービスです。

モバイルおよびWebアプリケーションは、日本情報通信が開発
ZUKKUと共に生活する人（≒見守られる人）はAndroidタブレットでモバイルアプリケーションを使って会話を楽しみ、ご家族（≒見守る人）は、Webアプリケーションを通じて、定時（朝・昼・晩）の会話や雑談の記録を見るだけではなく、見守られる人と見守
る人の間でメッセージの送受信を行うことが可能です。

　サービスの概要については、詳細が決まり次第ご案内いたします。

　今後も「常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とする」という当グループの経営理念に基づき、新たなライフスタイルを提供してまいります。