杉田エース 再生木材「エス・ウッド」のCO2排出削減効果に関して、第三者審査機関にて認証を取得。
建築金物の総合エンジニアリング企業である杉田エース株式会社(東京都墨田区 代表取締役社長 杉田直良 JASDAQ:7635)は、かねてより販売している再生木材「エス・ウッド」の、CO2排出削減効果に関してこの度、公正な第三者審査機関である株式会社日本スマートエナジーより認証を取得しました。
エス・ウッドの原材料である木材とプラスチックは、両方共100%リサイクル材を使用しています。
木材は木屑や木片、建築廃木材、プラスチックは家庭から出るプラスチック容器や包装材やペットボトルのキャップ等を使用しています。これらは、今まで大半が燃やされていたものです。「燃やさない」、「捨てない」ということは、当然、CO2発生の削減につながるということです。
また、100%リサイクル材なので、エス・ウッドを作るのに新たに森の木を伐採したり、新たに原油からプラスチックを作ることはありません。ということは、伐採・輸送などに伴うCO2発生や原油採掘、精製に伴うCO2発生も削減できるということなのです。
具体的なCO2発生量の比較(製品1トン製造するにあたり)
〇バージンプラスチックを使用した従来の再生木材との比較
エス・ウッド0.86トンに対し、従来品1.41トン (-0.55トン)
※従来品はエス・ウッドよりも原油の採掘・精製・ペレット化などの工程が加わるため
〇上記の再生木材に南洋材も含めた市場のデッキ材との比較(市場シェアを南洋材90%、従来の再生木材を10%と仮定)
エス・ウッド0.86トンに対し、1.58トン (-0.72トン)
※南洋材の伐採・製材・輸送などの過程でCO2が発生するため
〇使用終了後まで含めた南洋材との比較
エス・ウッド0.86トンに対し、3.4トン (-2.54トン)
※南洋材は、使用後は焼却廃棄になるが、エス・ウッドは回収して再度製品にすることが可能なため
◆商品に関するお問い合わせはこちらまで
杉田エース(株) ACE25推進室
TEL:03-3633-5374
E-mail:info@sugita-ace.co.jp