参考資料(Oracle AppsWorld 2002 San Diego特別レポート)オラクル・コーポレーションが新しいソフトウェア・サービスの提供を約束
米国カリフォルニア州サンディエゴで開催中の「Oracle Apps World 2002」の会期2日目、オラクル・コーポレーションの会長兼CEO、ラリー・エリソンが講演を行い、新しいソフトウェア・サービスの提供を開始することを宣言いたしました。
ラリー・エリソンは、顧客が情報システムで費やす様々な資産を最大限有効にするために次のような新提案を行いました。まず、顧客のITシステムをすべてオラクル・コーポレーションが担当するという「アウトソーシング」サービスです。このサービスには、アプリケーション、データベースの導入、運用、保守、アップグレード、セキュリティ対策、ハードウェアの設置、管理などの全てまたは一部をオラクル・コーポレーションが引き受けることが可能であるというものです。顧客のニーズに合わせて、サービスメニューの全てまたは一部を顧客が採用することによって、劇的にITの投資効率を上げるという宣言をいたしました。
次に、顧客が過去に決済していたIT関連の総費用を予算としてオラクル・コーポレーションに預ければ、全業務を「E-Business Suite」化し、かつ、はじめの5年間は毎年5%ずつ予算を減らして運用、保守を行うことを約束しました。顧客は最新バージョン「Oracle E-Business Suite 11i」への移行を実現しながら、毎年確実に支出を減らすことが可能です。
オラクル・コーポレーションでは、新しいソフトウェア・サービス「アウトソーシング」の提供で発生する、旧バージョンから最新バージョンへの「アップグレード」にも注力しています。オラクル・コーポレーションが提案する最新版ビジネスアプリケーション群「Oracle E-Business Suite 11i」を導入することによって、はじめて日々のビジネスを可視化する「Daily Business Close」が実現可能になります。
■本件に関する報道関係お問い合わせ
OAW特別班
日本オラクル株式会社 広報部 玉川
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