きょうと市民しんぶんが 権威ある「全国広報コンクール」で 内閣総理大臣賞を受賞
「擬人化」の手法など,読者が読みたくなる工夫が評価され,日本一になりました。
2017-05-16 11:00
平成29年全国広報コンクール(主催:公益社団法人日本広報協会)において,京都市の市政広報紙「きょうと市民しんぶん」が最高位の賞にあたる「内閣総理大臣賞」を受賞しましたので,お知らせします。※昨年度は「入選」を受賞。
1 受賞した紙面(平成28年6月1日号)の概要
(1) 1~3面において,ごみを擬人化したキャラクターが,ごみ減量に向けた取組や分別のルールを紹介する「6月は環境月間!誰とエコする?」を掲載。
(2) 見開き面(8・9面)において,イラストを用いた日記形式で,認知症の人との関わり方や具体的な症状の紹介。
(3) その他,熊本地震の被災地の実情をルポ風に紹介する記事や「歩くまち・京都」の取組を職員が紹介する記事を掲載。
2 コンクールの概要
(1) 地方自治体等の広報活動の向上に資するため,公益社団法人日本広報協会が,地方自治体等で構成する会員団体を対象に昭和39年から開催。
(2) 審査は,広報紙,ウェブサイト,広報写真,映像,広報企画の5分野を自治体の規模により10部門に分けて実施。各部門から選ばれた8つの特選作品のうち,最も優秀な作品が,「内閣総理大臣賞」を受賞。
(3) 平成29年における応募作品総数は503点。京都府及び府下市町村の「内閣総理大臣賞」受賞は初。
(4) 表彰式は6月30日に宮崎県で開催される全国広報広聴研究大会において実施。
【参考】きょうと市民しんぶん
・全市版(1日号)と各区版(15日号)を毎月発行
・約65万部を,市内各戸及び区役所等の公共施設,一部コンビニなどで配布
・「読みたくなる紙面」にするため,平成27年2月から編集方針を変更し,紙面の
連動性やストーリー性,インパクトのある写真・イラストなどの活用を重視
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