MARK.SPACE、3D、VR、AR対応ウェブサイトによる 次世代プラットフォームを拡張、新たなウェブ空間の構築を実現
世界中で大きな注目を集めるMARK.SPACE、 2018年秋に予定するプラットフォームセットの正式ローンチに向けて順調に進展
ブロックチェーンベースのウェブ空間を提供するMARK.SPACE(本社：シンガポール、設立者／最高経営責任者：ヤーナ・コントロヴィッチ)は、8月2日、人々に刺激を与える3D、VR、AR対応インフラストラクチャの拡張を続けていることを発表しました。同社では、仮想現実(VR)と拡張現実(AR)のテクノロジーをソーシャルインタラクションプラットフォームに統合することで、プログラミングスキルを持たない一般ユーザーが、3Dのウェブ空間とオブジェクトを作成することを可能にします。昨年だけで1,100万ドルを調達したMARK.SPACEは現在、ブロックチェーンベースの本格的なグローバルエコシステムを実現して、簡単に使用できるフレームワークを各ブランドに提供できるように取り組んでいます。
「MARK.SPACEは、今日のウェブサイトのフラットな設計に取って代わるシステムを開発しました。VRとARの最新テクノロジーを取り入れた3Dフレームワークを提供するシステムです。MARK.SPACEは、ブランド、メーカー、消費者の間のコミュニケーションを促進して交流を深めるエコシステムになります」と、MARK.SPACEの設立者で最高経営責任者(CEO)であるヤーナ・コントロヴィッチ(Yana Kontorovich)は述べています。
MARK.SPACEのベータ版は、企業、eコマースプラットフォーム、趣味ごとのコミュニティによってすでに使用されています。登録ユーザーは、専用の3D、VR、AR対応ユニット(ウェブ空間)を作成でき、これらのユニットは視覚化された環境で接続されています。ユニットはMARK.SPACEユニバースの基礎であり、オープンソースアドレスを持つ仮想物件になります。各ユニットを構成する物件の記録(レコード)がブロックチェーン上に保持されることにより、個人データのセキュリティが確保されます。
コントロヴィッチは、「MARK.SPACEプラットフォームの最も強力な機能の1つは、カスタムオブジェクト、インタラクティブなソフトウェアコンポーネント、さらには店舗のような空間さえも丸ごとMARK.SPACEのショッピング区内に作成できることであり、必要な機能をすべて備えています。これはMOSLを使用して行います。MOSLとは、この目的のために当社が開発した言語です」と続けて述べています。
MOSL(MARK.SPACE Object Scripting Language)を利用することにより、オブジェクトを3次元空間に表示できるだけでなく、作成者の望みどおりにオブジェクトを使って特別なユースケースを実装することが可能になります。また、APIを個人オブジェクトディレクトリから呼び出すことも可能です。APIには、MARK.SPACE API、MRKトークンを使用する金融取引のAPI、レンダリングAPIのほか、サードパーティーのAPIが含まれます。
プラットフォームのもう1つの重要な機能は、プラットフォーム専用通貨であるMARKトークン(MRK)を使った広告ネットワークです。ユーザーはこの内部通貨を使って、金融取引の実行、ビジネスの宣伝、VR空間とオブジェクトの売買、商品の消費とサービスの利用、さらには社員への給与支払いをすることが可能になります。MRKトークンは現在、国際的に認められているQRYPTOS、COSS、BTC-Alphaの3つの仮想通貨取引所に上場しています。取引所の数は、近い将来さらに増える予定です。
MARK.SPACEは世界各地に展開しており、ソウル、モスクワ、東京にオフィスを開設しています。しかしながら、地理的拡張はMARK.SPACEが目指す最重要事項ではありません。機能を定期的に追加することにより、MARK.SPACEのコミュニティは急速に拡大しています。2017年の資金調達キャンペーンが終了した後、事前計画に先立って重要な措置が講じられ、登録ユーザーはさまざまなことを行えるようになりました。具体的には、便利な個人口座の利用(安全なe-walletとしても利用可能)、ユニットの購入、売却または賃貸、幅広いデザインパッケージからの選択、いわゆるビルディングコンストラクターを使った建物全体の建設、そしてMARK.SPACEインフラストラクチャの最新機能の1つであるUNITEXでのユニットの取引になります。
重要な変更は、MARK.SPACEチームに対しても行われました。同社の経営陣は、3D、VR、ARの開発、ビジネス開発、マーケティングの分野でさらに多くの専門家を集めています。現在、MARK.SPACEは2018年秋に予定しているプラットフォームセットの正式なローンチに向けて、小売やハイテクを含む、有名ブランドの誘致に取り組んでいます。
MARK.SPACEの詳細については、 https://mark.space をご参照ください。
MARK.SPACEについて
MARK.SPACE は、世界で最も急速に成長している3D、VR、AR開発企業の1社である。2014年設立の同社は、プリインストールも登録も不要で、任意のブラウザで利用できるオルタナティブリアリティの作成を専門にしている。このプラットフォームは、あらゆるVRヘッドセットに対応し、店舗、オフィス、銀行、映画館、クラブ、趣味ごとのコミュニティ、個人の空間からなる世界全体を実装している。MARK.SPACEは、2017年と2018年のトークン発行以降、有名投資家から好評を得て、世界各地にオフィスを開設している。
